第1238回 COVID-19に対するBCG接種の有効性?

関連記事 第1153回 BCGは新型コロナウイルスに有効なのか? BCGは結核予防だけでなく、さまざまな細菌やウイルスから体を防御する有益なオフターゲット効果を有することが知られている。中国・Sichuan UniversityのJiayu Wen氏らは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)予防に対するBCGワクチン…
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第1237回 新型コロナ感染を予防できない理由

SARS-CoV-2に対する免疫に関する研究の多くは、循環抗体に関するものであり、ウイルスの複製とその後の感染を防ぐ粘膜防御に関する知見は乏しい。本研究では、SARS-CoV-2ワクチン接種を含むCOVID-19 (Delta及びOmicron BA.1変異体)の入院1年後の鼻腔および血漿中の抗体反応について検討した。 eBi…
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第1236回 オミクロン変異株/パンデミック 

現状 オミクロン株に対するmRNAワクチンの重症化予防には一定の効果が期待できるが、感染予防効果は低いことが明らかになっている。故に、日本政府は従来からの”感染者数を抑制する戦略”から”重症化予防と死亡者数の抑制に注力する戦略”に大きく転換している。ワクチン抗体の有効期間も凡そ半年と言われているが、感染対策が次々と緩和され社会経済…
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第1235回 世界で最も美しい顔ベスト100(2022年)

コーヒーブレイク♪(^.^)  米映画批評サイト・TC Candler による毎年恒例の「世界で最も美しい顔100人2022年版」が28日、発表された。 1位は米モデルのジャスミン・トゥークス、2位は韓国のガールズグループ・MOMOLANDのナンシー、3位はBLACKPINKのリサ。日本からは17位にTWICEのサナ…
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第1232回 断続的断食について分かっていること

What Do We Know About Intermittent Fasting? Carla Nieto Martinez / Medscape 2022/11/28 動物モデルでの研究において示された結果と、ヒトでの予備的試験で得られた良好な見通しから、ヒトにおける断続的断食に対する関心が一般および専門家において…
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第1229回 国内の小児の原因不明の急性肝炎が112例に!

背景や症例定義、急性肝不全の診断基準などについては「国内における小児の原因不明の急性肝炎について(第1報)」を参照 要旨 ・2022年10月20日までに暫定症例定義を満たす小児の原因不明の急性肝炎の可能性例が112例報告された。肝移植を要した症例が1例報告され、死亡例の報告はなかった。 ・第1報と同様、症例の発…
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第1228回 精白穀物と心疾患リスクの関連は?

米国アリゾナ州立大学Dr. Glenn A. Gaesserは、875,000人以上を対象とした17件の前向きコホート研究をメタ解析し、白米など精白穀物の摂取は心疾患リスク増と関連しないことを示した。 関連記事:第1222回 白米やパンなど精製穀物と2型糖尿病リスクは関係なし Trends Cardiovasc Me…
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第1226回 BA.4及びBA.5対応2価ワクチンの年齢別副反応

12歳以上における、ファイザー社およびモデルナ社の2価ワクチンによるブースター接種後の安全性データを、米国疾病予防管理センター(CDC)のAnne M. Hause氏らがMorbidity and Mortality Weekly Report(MMWR)11月4日号に報告した。 米国食品医薬品局(FDA)は2022年8月…
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第1225回 ケトン体は諸刃の剣だが使い方次第で臓器を修復する

ケトン体は飢餓や絶食、糖質制限時のエネルギー(ATP)産生源として重要だ。 糖尿病の領域ではケトアシドーシスを引き起こす点で悪役視されてきたが、近年、次々に報告されるSGLT2阻害薬の臓器保護作用の機序として熱い注目を浴びている。 絶食・カロリー制限と糖尿病性腎臓病の関わりを研究してきた滋賀医科大学糖尿病内分泌・腎臓内科教授…
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第1224回 COVID-19感染リスクに楽観的/悲観的な人の特徴

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に罹患するリスクを過小評価しがちな人と、その反対に過大評価しがちな人の特徴が明らかになった。京都大学大学院医学研究科社会疫学分野の竹村優太氏らが、日本人高齢者を対象に行った調査の結果であり、詳細は「SSM - Population Health」9月号に掲載された。 参考記事: 第11…
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第1222回 白米やパンなど精製穀物と2型糖尿病リスクは関係なし

『精製穀物の摂取量と2型糖尿病リスクとの関連を示す全ての観察コホート研究のデータを調べた結果、精製穀物の摂取と2型糖尿病のリスクとの間に関係がないことを明らかにした』という米国アリゾナ州立大学Dr. Glenn A. Gaesserのコメンタリー記事です。11の異なる成人集団/トータル40万人近くの男女を対象としたもので、2022/7/…
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第1221回 高齢者のワクチン4回目接種のオミクロン変異株への有効性は?

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するmRNAワクチン(BNT162b2[ファイザー製]、mRNA-1273[モデルナ製])の4回接種は、3回接種と比較し、オミクロン変異株流行中の長期療養施設の60歳以上の入居者において、SARS-CoV-2オミクロン変異株の感染(症状の有無を問わないRT-PCR検査陽性)、症候性感染…
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第1220回 髪の毛を自然再生させるコツ

遺伝、ホルモンバランスの乱れ、頭皮の真菌症、ストレス、自己免疫疾患、栄養不足など、抜け毛の原因はさまざまですが、自然に発毛させるためにできることが幾つかあるようです。 抜け毛とは? 抜け毛は症状によって分類できる。 男性型脱毛症または女性型脱毛症はアンドロゲン性脱毛症とも呼ばれ、50歳以上の男性およびすでに閉経した女性に多…
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第1219回 オミクロン株や南アフリカ株の新たな亜変種にワクチンは効かない?

獲得免疫が効きにくくなることを“免疫逃避”といいます。 米国ではオミクロン株や南アフリカ株の新たな亜変種が進行しており、ワクチンと感染による免疫獲得から逃避する可能性があることが医学ジャーナル四天王NEJMで発表されました。 NEJM 2022/7/7 Neutralization Escape by SARS-CoV-2…
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第1218回 驚くほど腹持ちの良い低カロリー食品

食生活を改善する上で最も難しいことの1つは、摂取カロリーを減らすことです。 低カロリー食品の多くは、食間に空腹感や物足りなさを感じることがあります。 しかし、栄養価の高い食品には、腹持ちがよくて低カロリーなものがたくさんあります。 ここでは、腹持ちのよい13の低カロリー食品をご紹介します。 Health Line 202…
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第1217回 運動に最適な時間帯(朝 or 夕)

運動の効果は、性別・トレーニングの目的・時間帯(AM or PM)によって異なるという米国Skidmore CollegeのArciero et al.からの報告です。 午前 or 午後に関係なく、運動することで参加者全員が全体的な健康とパフォーマンスの改善を示したが、特に、『女性の場合、午前の運動は、総脂肪と腹部脂肪の減…
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第1216回 mRNAワクチン接種後の心筋炎/心膜炎リスク

COVID-19のファイザー製/モデルナ製mRNAワクチン接種後に、稀ではあるが心筋炎または心膜炎のリスク増加が認められ、とくに18~25歳の男性で2回目接種後に最も高いことが、米国食品医薬品局(FDA)のHui-Lee Wong氏らによる後ろ向きコホート研究で示された。 Lancet  2022/6/11 Risk of…
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第1215回 COVID-19ワクチンの長期的な安全性(ファイザー vs. モデルナ)

RCTではBNT162b2(ファイザー製)ワクチンおよびmRNA-1273(モデルナ製)ワクチンを接種した人の副反応疑い(有害事象)の発生率が低いことはわかっている。しかし、より長期フォローアップかつ大規模で多様な集団での、より広範囲の潜在的な有害事象に対する安全性は明らかになっていない。そこで、米国・ハーバード大学公衆衛生大学院の…
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第1214回 COVID19ワクチン戦略/軸足を重症化予防へ転換

感染対策が次々に緩和されていますが安心して手を抜いてはいけない! 4回目接種は、実施期間は令和4年5月25日から令和4年9月30日までとし、3回目接種から5ヶ月以上が経過した「60歳以上の人」および「18歳以上60歳未満で基礎疾患のある人、並びにその他新型コロナウイルス感染症にかかった場合の重症化リスクが高いと医師が認める人」…
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第1213回 CDCがCOVID-19ワクチンの生後6ヶ月~5歳児への接種を支持

米国疾病対策センター(CDC)の予防接種実施諮問委員会(ACIP)の評価では、ファイザー社よりモデルナ社データの信頼性が高いようです。 『米国の6ヶ月から4歳までの小児では、200万人以上の感染患者、2万人以上の入院、200人以上の死亡が確認されていますが、日本では事情が異なること』、『とは言え、感染後の諸々の後遺症が心配であるこ…
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第1212回 褐色脂肪細胞/ベージュ脂肪細胞について現状把握

冷えると褐色脂肪組織(BAT)が活性化し脂肪燃焼(代謝)が高まるってホントなのか? BAT活性化は肥満改善につながるのか? ヒトBATはマウスBATと同じなのか? それとも、マウス白色脂肪組織で観察されるブライト/ベージュ脂肪組織と同じなのか? 約13年前にヒト成人に褐色脂肪組織(BAT)が存在することが確認されて以…
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第1211回 ケトジェニックダイエットはメリットよりリスクが大きい

“第1208回 糖質制限ダイエットの真実”で触れましたが、米国のPhysicians Committee for Responsible Medicine(責任ある医療のための医師会)は、食事の質に対する影響/栄養素の代謝への影響/慢性疾患(発作性疾患・肥満と体重管理・糖尿病・非アルコール性脂肪性肝疾患・がん・アルツハイマー型認知症・循…
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第1210回 2型糖尿病は中高強度の筋トレ+カロリー制限で治る

雑談あれこれ ☕ あなたが体験したことは真実です。しかし、真実とは人それぞれの主観に基づいたもので、一つだけではなく人の数だけ存在します。個人の体験は、統計学でいうサンプル数n=1に過ぎず、世界的/普遍的な真実ではありません。それ故、当ブログでは基本的にn=1の体験談は取り上げていません。 今回は例外的に私の体験に基…
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第1208回 糖質制限ダイエットの真実

初心者には超難解な生化学/エネルギー代謝の専門用語を並べ立て、「糖質のみが中性脂肪の合成を促し肥満の元凶である」、「脂質を大量に摂っても糖質が無ければ中性脂肪は合成されない」と結論付けて、糖質制限やライザップを一押しする糖質セイゲニストや悪徳ダイエット関連業者が跡を絶ちませんが、これは科学的根拠の無い真っ赤なウソです。 炭水化…
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第1207回 COVID-19異種・同種ワクチン3回目の有効性

関連記事:第1201回 ファイザー製ワクチン4回目接種の効果は? 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチンのあらゆるプライマリ接種におけるブースター接種にはmRNAワクチンが推奨されること、異種・同種ワクチンの接種を問わず3回接種レジメンが、種々の変異株のCOVID-19予防に比較的有効であることを、中国・香港大学…
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第1206回 脂肪燃焼について大きな誤解!

“脂肪燃焼”という言葉を、“脂肪がエネルギー燃料としてメラメラと燃えて無くなり、それで体重が減少するんだ”と思っていませんか? その考え方は間違っていますよ。 脂肪が分解されてエネルギーに変わり、それが消費されるから体重が軽くなるわけではありません。 実は、脂肪の代謝(=化学反応)によって水と二酸化炭素に分解され、この過…
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第1205回 脂肪分の多い食事は膵臓がんリスクを高める

“ライザップ等のケトジェニックでは糖質を50g以下と極端に制限するので、総摂取カロリーの70〜80%を脂質で摂取してもゴリゴリ痩せる…これは糖質は単体で中性脂肪を合成できるが、脂質は糖質の助けが無ければ殆ど中性脂肪を合成できない、という生化学を利用したものである”という誤情報がネット上に流れていますが、高脂肪食に警鐘を鳴らす研究が米国ミ…
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第1204回 中高年層には7時間の睡眠が最適

概要 中年/高齢者降の人にとって7時間が理想的な睡眠時間であり、睡眠時間が少なすぎても多すぎても、認知パフォーマンスや精神的健康が低下すると、というケンブリッジ大学と復旦大学の研究が『ネイチャー加齢』誌に発表された。 記事全文 ケンブリッジ大学と復旦大学の研究者は、中年以降の人々にとって7時間が理想的な睡眠時間…
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第1202回 筋トレのダイエット効果

“減量には有酸素運動が不可欠であると信じ込んでいる人たちが多いが、筋トレとカロリー制限の組み合わせは、体重・体脂肪量の減少および筋肉量の維持に効果的であり、有酸素運動以外の選択肢を持つことは重要だ”という豪州エディスコーワン大学からの研究報告です。 世間でのレジスタンスエクササイズ(いわゆる筋トレ)のダイエット効果についての認…
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第1201回 ファイザー製ワクチン4回目接種の効果は?

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するPfizer-BioNTech 製ワクチンBNT162b2の4回目の接種は、SARS-CoV-2感染とcovid-19重症化の両方に対して、3回接種に比べさらなる予防効果があるようだ。しかし、4回目の接種の感染に対する相対的な有効性は、3回目の接種よりも早く減弱するようだ。 (参考)…
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第1120回 そんなに食べていないのに太っちゃった!

多くの人が、総摂取カロリーを少なくとも20~50%過小評価していることが研究報告で示されてます。言い換えると、自分が考えている量より20~50%多く食べているということです。通常はこれが体重の減らない主たる理由です。(1132、512) 肥満研究における自己申告による食事アンケートのデータも不正確であり、“肥満者ほど摂取量を過…
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第1199回 脂肪は炭水化物に変わる?

“第143回 炭水化物の欠乏と糖新生/ケトン体”で触れた通り、脂肪はブドウ糖に変換ができますが、そのプロセスは非常に非効率的なので、“変換されない”と説明されることが多い。それでは、もっと詳しく補足説明しましょう 多量栄養素 先ずは原点に戻って、栄養素についておさらいします。 たんぱく質(Protein)・脂質(Fat…
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第1198回 エスプレッソコーヒーを飲むとコレステロール値が上がる?

「コーヒーは身体に良い」という論文報告が散見されるが、コーヒー豆に含まれるジテルペン(とくにカフェストール、カーウェオール)が血清コレステロールを上昇させてしまうという報告もある。だが、このジテルペンの影響はコーヒーの抽出方法によって異なるようだ。そこで今回、ノルウェー・トロムソ大学のAsne Lirhus Svatun氏らがコ…
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お知らせ

ウェブリブログのサービス終了に伴い、当ブログもクローズしようかと思いましたが、データが全て消滅するのは余りにも虚しく、結局はSeesaa Blogに引っ越すことにしました。 この機会に、ブログタイトルも“Nice Body Make…よもやま話”から“科学的根拠に基づいた最効のダイエット指南書”に変更しました。 追記:2022/…
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第1196回 ファイザー vs モデルナ、効果が大きいのはどちら?

米モデルナ社製の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチンは、米ファイザー社製の同ワクチンよりもわずかに効果が高い可能性のあることが、新たな研究で示された。米食品医薬品局(FDA)により承認されている、モデルナ社製、ファイザー社製、および米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)社製ワクチンについて、接種後の抗体価の推移を…
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第1195回 ブースター接種後のオミクロン変異株ブレ-クスルー感染

世界的な流行を見せている新型コロナウイルスの変異株・オミクロン株は、mRNAワクチンの3回目接種(ブースター接種)後の感染例も報告されている。感染例の患者背景や臨床像の詳細が、Lancet誌オンライン版2022年1月18日号のCORRESPONDENCEで報告されている。 2021年11月下旬~12月上旬に、SARS-Co…
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第1194回 ファイザー製/モデルナ製ワクチン3回接種のオミクロン株とデルタ株への有効性

2021年12月10日~2022年1月1日に米国の4,666施設で検査を受けたCOVID様症状を有する成人70,155人の陰性症例対照分析で、ファイザー製/モデルナ製ワクチン3回接種は、未接種および2回接種と比較して、オミクロン変異株およびデルタ変異株の両方に対して感染予防効果があることが認められた。 しかし、その効果はデルタ変異株に…
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第1193回 COVID-19ファイザー製ワクチン3回接種でオミクロン株にも有効性

米国ファイザー社は12月8日付のプレスリリースで、オミクロン株に対する現行のファイザー/バイオンテック社製COVID-19ワクチンの効果を調べた研究結果を公表した。 方法: 現行のファイザー社-バイオンテック社のCOVID-19ワクチン(30μg)を2回または3回接種した被験者から採血し、疑似ウイルス中和試験(pVNT)…
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第1191回 米国糖尿病学会 Standards of Medical Care in Diabetes 2021…

変更点の骨子を取りまとめています。 Diabetes Care Summary of Revisions: Standards of Medical Care in Diabetes 2021 全般的な変更点 糖尿病治療の分野は、糖尿病患者の健康と福祉を向上させるための新しい研究、技術、治療法の出現により、急速に変化して…
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第1190回 ライザップのダイエット理論はウソ!?

2021/12/20 アップデート ライザップの回し者と思しき東方不敗なる御仁が、ヤフー知恵袋で「脂質は糖質の中性脂肪合成をサポートしているだけなので、実は糖質が無ければ中性脂肪を殆ど合成する事ができない。ライザップで摂取カロリーの70%以上を脂質で摂ってもゴリゴリ痩せるのはその生化学のメカニズムを利用している」、「繰り返し言…
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第1189回 ライザップの回し者/悪質商法!?

コーヒーブレイク♪ アップデート2021/12/19 かつてTV番組「発掘!あるある大事典」の捏造事件が話題になりましたが、TVコマーシャルやチラシ広告などに有名人が登場し、肥満体からスリムになった映像や宣伝文句を、法に抵触しない範囲で繰り返し見せつけられると、ついついその気になってしまいます…これを情報操作/プライミング効果…
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第1188回 食べ過ぎは肥満の主原因ではない?

要約: 論文には色々な種類がありますが、その中でパースペクティブ、オピニオン、コメンタリー、エディトリアルなどは特定のテーマに対する専門家の主観的な意見、批判、解釈あるいは新しい視点での論評の学術記事です。 本論文はDavid S Ludwig et alによるパースペクティブであり、体重の増加は消費エネルギーよりも摂取するエネ…
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第1187回 妊婦の新型コロナワクチン接種は大丈夫ですか?

妊婦の新型コロナ感染が話題となっています。千葉県では自宅療養中の妊婦が、入院先が見つからずに自宅で出産し、赤ちゃんが亡くなる不幸なケースが起きました。 妊娠中および授乳中の女性にとって、新型コロナワクチン接種による副反応を含めた身体への影響は大きな懸念であり、依然としてワクチン接種を躊躇している方が散見されます。このような状況下で…
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第1186回 思春期児へのファイザー製ワクチンの安全性/有効性

12~15歳の思春期児において、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチンBNT162b2(Pfizer-BioNTech製)の安全性プロファイルは良好で、抗体反応は16~25歳よりも上回り、同年代で観察された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するワクチン有効率は100%と、高い有効性が示された。米国・シンシナティ…
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第1185回 モデルナ製ワクチンの副反応は?

厚生労働省は米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチン(mRNA-1273)を大規模接種会場に加え、産業医による職場での接種にも活用する方針を明らかにしました。モデルナワクチンの既存株に対する有効率は約94%でファイザー社ワクチン95%とほぼ同等ですが、副反応についてはどうなのだろうか? JAMA 2021/4/5 Re…
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第1184回 ファイザー社ワクチンは変異株に対しても有効である

アップデート 2021/5/28 ファイザー社ワクチンの英国変異株(B.1.1.7)及び南ア変異株(B.1.351)への有効性は、 “第1182回 新型コロナワクチンの感染・重症化予防の有効性と副反応(まとめ)”で述べたように、2回目接種後14日以上で感染に対してはそれぞれ89.5%および75%であること、重症化に対しては…
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第1183回 中等度・重度のCOVID-19患者の治療にビタミンDは効果なし?

“入院中の中等度・重度のCOVID-19患者に高用量200,000 IUのビタミンDを単回投与しても病状は改善されない”というブラジル・サンパウロ大学からの研究報告です。 JAMA February 17, 2021 Effect of a Single High Dose of Vitamin D3 on Hospita…
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第1182回 新型コロナワクチンの感染・重症化予防の有効性と副反応

2021/5/10アップデート 大事なポイントを取りまとめました。 情報弱者にならないよう一読することをお勧めします! 本来ワクチンとは、自分が病気にかからないように、かかっても重症化しないように、若しくは、自分が接種することで身近な人に病気をうつすのを防ぐために接種します。 しかし、私たちがこれから接種しようとする新型…
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第1181回 やっかいな米国流行の新型コロナウイルス変異株

大阪で猛威を振るう感染力の強い新型コロナウイルスの変異株「N501Y」が東京などの首都圏に迫っている中で、米国で新たな変異種「L452R」の感染が急拡大している。 米国で感染が急拡大している新型コロナウイルスの変異株について、日本人の6割が持っている免疫細胞で排除できない可能性があるとの解析結果を、東京大や熊本大などの研究チー…
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第1180回 COVID-19重症化リスクの高い成人

米国疾病予防管理センター(CDC)は、「次のような病状の成人は年齢を問わずCOVID-19重症化リスクが高くなる」旨を2021年3月29日付で発表しました。 People with Certain Medical Conditions COVID-19重症化リスクとなる成人の病状リスト(アルファベット順) ・がん …
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第1179回 AZ製ワクチン:英国型変異株に有効率70.4%しかし血栓リスクあり

“第1176回 COVID-19ワクチンについて知っておくべきこと!” および “第1177回 新型コロナ変異株への現行ワクチンの有効性は?” の続きです。 アストラゼネカ製ワクチンの英国型変異株への有効性 英国では変異株B.1.1.7が2020年11月以降COVID-19の主因を占めている。 「変異株B.1.1.7に…
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第1178回 血圧を下げるために最も効果的な運動は?

心筋梗塞の4件に1件は高血圧が原因です。2025年には、世界人口の約60%が高血圧症になると言われています。運動が血圧を下げることは広く知られていますが、これまでの推奨は週あたりの運動量に重点が置かれており、スタート時点での各人の血圧レベルは考慮されていませんでした。 今般、欧州心臓病学会(ESC)の機関誌European J…
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第1176回 COVID-19ワクチンについて知っておくべきこと!

2021/5/3 アップデート 英アストラゼネカ ワクチンはアストラゼネカと英オックスフォード大の共同開発で、英国では今年1月に接種が始まった。臨床試験(治験)では、発症を防ぐ効果は平均70%と報告されている。日本政府と1億2千万回分の供給で契約している。このうち3千万回分は3月までに輸入される予定で、残りの9千万回分は…
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第1175回 COVID-19メディア報道とPCR検査の問題点

“コロナ報道とPCR検査の問題点”について、統合医療クリニック徳院長がMedical Tribuneで声高に語っておられるので紹介します。 メディアが報じない新型コロナの「問題」 2月14日に名古屋で医師らがイベント開催へ 2021年02月01日 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)、ポリメラーゼ連鎖反応(…
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第1174回 運動していれば肥満でも心血管疾患リスクは帳消しできる?

肥満はインスリン抵抗性、糖尿病、脂質異常症、高血圧、脂肪肝と関連しており、心血管疾患のリスク因子です。米国医師会は2013年6月の年次総会で肥満を病気と認定しました。しかし、この決定を巡って「肥満と糖尿病は必ずしも重なっていない…1」、「代謝的に健康な肥満は存在する…2」、「健康な肥満者は存在しない…3」、「肥満者の健康は一時的…
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第1172回 高血圧を下げるには活発なウォーキングよりストレッチが優れている

カナダ・サスカチュワン大学の研究によると、正常高値血圧(130/85 mmHg)又はステージ1高血圧(159/99mmHg)の人には、活発なウォーキングよりストレッチの方が血圧を下げるには効果的のようだ。 Journal of Physical Activity and Health 2021/1/20 Stretch…
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第1171回 2020年『世界で最も美しい顔100人』

コーヒーブレイク♪ アメリカの映画評論サイト「TC Candler」による、毎年恒例の「世界で最も美しい顔100人(The 100 Most Beautiful Faces )」 の2020年版が2020年12月28日に発表されました。 日本からは、山本舞香(25位)、サナ/TWICE(29位)、モモ/TWICE(34…
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第1170回 PCR検査の「金字塔」論文に多くの欠陥

遺伝学者ら22氏が撤回を要求 現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の診断において世界中で使用されているポリメラーゼ連鎖反応(PCR)検査。新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の遺伝子の有無を検出する方法だが、SARS-CoV-2の遺伝子配列を初めて報告した論文(Euro Surveill 2020; 25:…
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第1169回 新型コロナウイルス感染症(COVID-19):政治化/腐敗/科学の抑圧

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックは依然として収束の兆しが見えない。 医学ジャーナルの四天王 “The New England Journal of Medicine” が、前トランプ大統領を危険なほどに無能な政治的リーダーと社説で非難糾弾したことは、“第1160回 N Engl J Medがトランプ大…
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第1168回 ここがおかしい!新型コロナ報道

PCR検査の陽性者=感染者ではない!! 『新型コロナウイルスの国内感染者が29日、新たに809人確認され、累計10万人を超えた』…10月30日の朝日新聞1面のトップ記事です。 これは陽性者数であって感染者数ではありません。 西村大臣、小池都知事、NHK、保健所までもが“陽性者=感染者=患者”と一括りして間違った発言をし…
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第1167回 COVID-19ワクチンはこのままだとインフルエンザワクチンと同じ轍を踏む!

第III相試験の被験者集めの完了の便りも飛び交い、今月末には早くも結果さえ判明し始める(1)新型コロナウイルス感染症(COVID-19)予防ワクチンは場当たり的に扱うことなく、安全で効果的なもののみ世に出すと米国FDAは約束しました(2,3)。それにワクチンメーカー9社は早まった承認申請はしないという稀にみる珍しい共同声明を発表…
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第1166回 インフルエンザワクチン接種の有効性?

もうすぐ季節性インフルエンザのハイシーズンが到来します。 あなたは予防接種どうしますか? 厚生労働省の考え方は? インフルエンザワクチンは半世紀にも亘って接種を強制され続けてきましたが、今では任意接種となりました。更に、厚生労働省は、「ワクチンにはインフルエンザウイルスの感染を完全に抑える働きはない」ことを認め、「発病…
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第1165回 ビタミンDはCOVID-19対策へ有効です(科学的根拠)

免疫系を含むコロナ諸文献を全般的にレビューしつつ、ビタミンDの有益性を再確認しました。 長文ですが目を通してください。きっとお役に立つと思います。 因みに、わたしはビタミンD販売業者の回し者ではありません(笑) 高齢者の重症化と死亡率 世界保健機関(WHO)は、ヨーロッパで新型コロナ感染症で死亡した人のうち95%…
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第1164回 身体活動の強度は高い方が長生きする?

身体活動の強度と死亡率に関する2つの研究を取り上げます。 1つ目は、オーストラリアのSydney大学/Australian Catholic大学/James Cook大学による共同チームの報告で、“Moderateよりvigorous強度の身体活動の方が長生きする”という仮説を支持しています。 (注)Moderateおよ…
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第1163回 ビタミンDとCOVID-19感染/重症化/死亡リスクとの関連性

掲題に関する直近の研究報告を幾つか取りまとめて紹介します。 一つ目は、 イランTehran University of Medical Sciencesと米国Boston大学による横断研究で、 体内のビタミンDの状態とCOVID-19重症化/死亡リスクとの関連を報告しています。 <要約> COVID-19感染…
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第1162回 COVID-19対策へ一家言

専門家はコロナ感染が終息気味だと言う。 しかし、その理由はわからないと言う。 go Toキャンペーンの推進で、週末はどこもかしこも3密ゆるゆるで混雑している。マスク着用と手洗いで感染の勢いが止まったとでも思っているのか、特に若年層は気にも留めないかのようだ。釣られて巣ごもり疲れの高齢者も外出が増えている。 元専門家会議副座…
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第1161回 COVID-19の重症化を予測する5因子を同定

2020年9月24日、国立国際医療研究センターは、COVID-19患者の血中の液性因子を、病態の経過に沿った形で網羅的解析を行い、重症化を予測する5つの液性因子を同定したと発表しました。 その骨子は、 ・COVID-19の重症・重篤化へ至る患者は、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に感染した初期から、血液中のCC…
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第1160回 N Engl J Medがトランプ大統領を糾弾

雑談あれこれ 米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、米国ではCOVID-19感染者数750万人/死者数21万人を超し、いずれも世界最多となっています。 世界的に権威のある医学ジャーナル “The New England Journal of Medicine”は、208年の歴史を通して政治家候補を支持したり非難した…
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第1159回 糖質制限とプチ断食が心血管や糖尿病に及ぼす影響

心血管疾患は世界的に蔓延しており、世界ベースで全死亡の33%を占めている。 心血管疾患は予防可能な慢性疾患であり、世界保健機関(WHO)は「早期の心血管疾患の約75%が予防可能であり、食事改善がその基礎である」と推定している。しかし、巷間に溢れている健康的な食事パターンの情報は玉石混淆であり、今流行りの“Ketogenic die…
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第1158回 ケトン産生食の有効性と安全性(3.5年追跡調査)

本研究では、継続的リモートケア介入群(CCI群)にはアプリが割り当てられ、医療従事者が遠隔医療により、栄養性ケトーシスを達成・維持するための個別指導をおこなった。第1128回 ケトン産生食の長期的な有効性と安全性!?の延長で3.5年の追跡調査です。 Journal of the Endocrine Society May…
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第1157回 COVID-19 パンデミックについて(中間まとめ)

2020/6/13 アップデート COVID-19の感染・重症化・死亡リスクの諸因子について直近の情報を末尾に追記しました。 第1141回~第1156回で新型コロナに関して詳述していますが、初めての方のために中間的に取り纏めておきます。 新型コロナウイルス(COVID-19)は第1波で終息するのか? 史実が物語…
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第1156回 感染症に対するお上の大きな課題

歴史を振り返ると、1968年の香港インフルエンザは感染127,086名/死亡985名との記録があり、SARS(重症急性呼吸器症候群)およびMERS(中東呼吸器症候群)も日本でのオーバーシュートは見られなかった。 多くの犠牲者が出た災いは下表の通りで、1918年からのスペイン風邪が1923年の関東大震災の約105,000人を上回る。…
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第1154回 COVID-19対策…感染・重症化・死亡リスク

晋三! ボーっと生きてんじゃねーよ! 密閉、密集、密接の条件がそろう場所がクラスター発生のリスクが高いことに異議を挟む余地はない。クラスターの制限や学校閉鎖、ソシアルディスタンス、手洗い、マスク、咳エチケット、換気といった公衆衛生的介入による感染防止効果は研究論文でも示されている。 しかし、専門家会議の新型コロナウ…
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第1153回 BCGは新型コロナウイルスに有効なのか?

イスラエルTel Aviv大学の研究が、May 13, 2020年5月13日付けで、医学ジャーナル四天王といわれるJAMAに掲載された。 この研究では35〜41歳の成人を対象とし、幼少期にBCGワクチン接種した成人と接種しなかった成人において、新型コロナウイルスIgG抗体の検査を実施しているが、陽性率に差は無く予防効果は認めら…
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第1152回 COVID-19終息までに何人が死ぬのか?

米国ジョンズ・ホプキンズ大学の集計によると、2020/5/16の時点で新型コロナウイルス感染症による死者が世界全体で31万人を超えた。 1~2日ごとに1万人以上の死者が増える状態が1カ月半以上にわたって続いており、被害拡大は衰えていない。感染者は460万人を上回った。 集団免疫率 一般的に集団免疫が機能するには「Z>1…
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第1151回 チコちゃん教えて!

コーヒーブレイク♪(^.^)  コウモリにも種類がありますが、夜行性のコウモリは、日中は陽の当たらないところで休んでいるが、休むところは洞窟であったり、木の祠であったり、はたまた人家であったりと種類によって違いがあります。コウモリは乾燥が苦手で、湿気が高い場所を好みます。洞窟はねぐらだけでなく、冬眠や繁殖の場としており、…
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第1150回 COVID-19 第2波オーバーシュートで楢山まいり?

雑談あれこれ 昨今では高齢者による運転事故の多発が問題となり、新型コロナウイルでは「開店前のドラッグストアに並びマスクを買い占める高齢者」、「隣人が五月蠅いから刺殺したという高齢者」、「電車内でマスクをせずに咳をした若者を怒鳴る高齢者」とネガティブなニュースが目立ちます。 こんな現況下で、ホントに親切心なのか、それとも鬱鬱陶し…
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第1149回 ビタミンDはCOVID-19の感染・重症化リスクを軽減する

ハーバード大学医学部の教授、且つ、マサチューセッツ州ボストンにあるブリガム・アンド・ウィメンズ・ホスピタルの予防医学部門のチーフでもあるDr. JoAnn Mansonも当ブログで取り上げた研究論文を引用して、ビタミンD補給が新型コロナウイルスの感染リスクと重症化リスクを軽減する可能性があることを指摘しています。 Meds…
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第1148回 新型コロナウイルスは高温多湿に弱いのか?

雑談あれこれ  米国ペンシルベニア州立大学のElizabeth McGraw氏は、『冬季は屋内に集まり(クラスター)感染のリスクが高まる。更に、感染は咳やくしゃみで放出される飛沫(水滴)によって広がるが、空気が冷たくて乾燥しているときは浮遊しやすく、空気が湿っていて暖かい場合、水滴は速く地面に落下するので伝播しにくい』…
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第1147回 ビタミンD欠乏と新型コロナ感染・重症化との関連性

先ずは、”第1142回 新型コロナウイルス vs ビタミンD” を読んでください。 Paul Lips et alの研究では、ビタミンD欠乏を血清25(OH)Dレベル<50 nmol/L or 20 ng/mLと定義すると、北欧では人口の20%未満、西欧/南欧/東欧で30~60%、中近東では最大80%が欠乏レベルであり…
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第1146回 3密ゆるゆるの日本で新型コロナ感染は終息するのか?

2020/5/8 アップデート 安倍首相は、感染者の減少が期待通りではなかったとして、緊急事態宣言を全国一律で5月31日まで延長を発表した。外出自粛や施設使用制限などに強弱をつけるという対応で、13の特定警戒都道府県とそれ以外の34県を明確に区分し、経済活動を部分的に容認する姿勢を打ち出した。 専門家が「自粛の緩み」から再び感染…
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第1145回 新型コロナウイルスいつになったら収束するの?

君には難しいかも… パパ・ママにしっかり読んでもらってね! ニュージーランドでは、早期にGDPの4%に相当する8000億円規模の経済対策および世界的にも厳しい都市封鎖を実施して、アーダーン首相がテレビ・メッセージで “stay home, be strong but be kind, We will be OK“ と国民に語…
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第1144回 開発中の抗ウイルス薬レムデシビルは新型コロナに有効か?

2020/05/08アップデート 米国Cedars-Sinai Medical CenterのJonathan Grein et al.は、開発中の抗ウイルス新薬RemdesivirをCOVID-19重症患者に例外的に使用した結果、68%(53人中36人)の患者で臨床的改善が見られ、2020年4月10日付け N Engl J Me…
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第1142回 新型コロナウイルス vs ビタミンD

“第1141回 新型コロナウイルスとインフルエンザについての考察”で紹介したWilliam Grant et al.による新研究について、Google翻訳も質が良くなっているので全文の和訳は割愛することし、ここでは解説とコメントを思いつくがままに順不同で書きます。 この論文では、ビタミンDは、ウイルスの複製率を低減させる抗…
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第1141回 新型コロナウィルスとインフルエンザについての考察

新型コロナウィルス感染者が増えています。 2020/4/23で国内感染例11,993人です。 死者は299人です。 連日マスコミは恐怖を煽るような報道をしています。 他方、厚生労働省の人口動態調査によれば、季節性インフルエンザによる日本国内における死亡者数は、2015年は2,262人、2016年は1,463人、2017年…
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第1140回 ダイエットを成功に導くキーポイント

これは初心者のための科学的根拠に基づいたダイエットガイドです。 ヤフー知恵袋でよくある質問をベースに作成しました。 適正な体重の落とし方って実は超簡単なんです! 目標体重ⅹ25~30で算出される数値を1日の総摂取カロリーにしてください。 但し、女性は1200kcal、男性は1500kcalを下回らないようにしてく…
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第1139回 わたしの勝手でしょ!

久し振りにヤフー知恵袋(ダイエット&フィットネス)を覗いてみました。 小中高生からの質問が随分増えていることに些か驚きました。 主徴としては、質問者の多くはいわゆる正論を欲しているのではなく、自分の考えに同意してくれる回答を求める傾向があります。それが間違い情報であってもベストアンサーに選ばれるわけですから、回答者は“豚も煽…
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第1138回 2型糖尿病は治りますか?

<客観的な事実> ➡ 米国ジョスリン糖尿病センター(世界最大の糖尿病の研究所)は、『現在では2型糖尿病は治らない。しかし、糖尿病を治すことは我々の使命であり、いつか治癒できると信じて、その治療法を見出すべく情熱を傾けている』と、現状とミッション(果たすべき使命)及びビジョン(目指す将来像)を述べています。 ➡ 米国糖…
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第1137回 2019年『世界で最も美しい顔100人』

 コーヒーブレイク♪(^.^)  年末恒例の映画サイトTC Candlerによる2019年「世界で最も美しい顔100人」ランキングが発表された。 1位 ツウィ:多国籍の9人組アイドルグループTWICEのメンバー(台湾) 2位 Yael Shelbia:イスラエル モデル 19歳 3位 LISA:タイ 歌手/ダンサ…
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第1136回 2型糖尿病DiRECT研究をレビュー

DiRECT研究は2型糖尿病患者ではベータ細胞機能が不可逆的に失われるという従来のパラダイムを覆すものだと主筆者は強調しています。 『Diabetes Remission Clinical Trial (DiRECT)』は、その名称が示す通り“糖尿病の寛解についての臨床試験”であり、英国のニューキャッスル大学のロイ テイラ…
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第1135回 糖尿病の食事療法としての低脂肪食の位置づけ

前回の ”第1134回 低脂肪食のメリットと科学的根拠?” の続きです。 米国糖尿病学会 米国糖尿病学会も低脂肪の考え方に準拠してきたが、2013年に『全ての糖尿病患者に有用と決定づけられる理想的な食事パターンはない。糖尿病患者にとって、どの食事パターンを選ぼうとも重要なのは総エネルギー摂取量である』『食事のパターンは、…
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第1134回 低脂肪食のメリットと科学的根拠?

前回の “第1133回 低カロリー/低脂肪の食事が全米を席巻するまでのプロセス” の続きです。 低脂肪食にどのような優位性があるのか? 心血管疾患 心臓病による死亡率は1950年から1998年までに何と53%減少したことが報じられた…J Nutr 1998 Feb “History of recommendat…
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第1133回 低カロリー/低脂肪の食事が全米を席巻するまでのプロセス

油・脂と言えば「体に悪そう」「太りそう」というイメージを持つ人が多いのではないしょうか? 私たちは長い間、“健康のために脂質の摂り過ぎには注意しましょう”と教えられてきました。 健康診断で中性脂肪やコレステロール値が高いと、“脂っこい食事は控えてください”と医師から注意されました。 しかし、日本動脈硬化学会は「食事…
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第1132回 ダイエットで体重が減らない本当の理由!

久し振りにLyle McDonaldのダイエット記事を紹介します。 どなたにも理解しやすいように意訳しました。 ダイエットの鍵…あなたが痩せない理由は? 先ずは巷間に流布する代表的な都市伝説について説明します。 <都市伝説> ・インスリンレベルが高いから ・炭水化物を食べるから ・Sugar ・…
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第1131回 ちょっとひどいんじゃないの? 江部センセ

雑談あれこれ 💣⚡💥 「米国糖尿病学会の“食事療法に関する勧告2013年”で、糖質制限ダイエットは正式に受容されました」「カロリー制限食はすでに時代錯誤の代物です」と、まるで第二次大戦時の戦果を誇張した大本営発表のように、江部センセは得意げに語っていましたね。 ところが、 “第1124回 江部医師が糖質制限の真実をポ…
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第1129回 糖尿病診療ガイドライン2019(日本糖尿病学会)

日本糖尿病学会が “糖尿病診療ガイドライン2019” をonlineで公開しました。 江部医師・山田医師らが主唱する糖質制限を推奨していません! 注目の食事療法は第3章です。ぜひ全文をお読みいただきたいが、茲ではその中でも我々の最大の関心事である「栄養摂取比率をどう定めるべきか?」と「炭水化物の摂取量は糖尿病の管理にどう…
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第1128回 ケトン産生食の長期的な有効性と安全性!?

糖質セイゲニストに朗報です。 2型糖尿病患者262名を対象とした2年間のアプリ遠隔医療による研究で、『低炭水化物ケトン産生食を選択したグループは、血糖値・インスリン・HbA1c・体重・血圧・トリグリセリド・肝機能および炎症の改善が見られたこと、投薬依存が減ったこと、骨密度に悪影響しなかったこと、更に、好転53.5%/寛解率17.6%だ…
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第1127回 “代謝的に健康な肥満”は意義があるのか?

『ロミオとジュリエット』に出てくる有名なセリフで、争いを続ける両家を嘆いて名前の無用さを訴えています: What’s in a name? that which we call a rose. By any other name would smell as sweet. 和訳すると、 名前っていったい何なの? バラを…
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第1126回 肥満は病気として認識されるべきか?

米国医師会は2013年6月の年次総会で肥満を疾患と認定しました。 この決定を巡って、「代謝的に健康な肥満は存在する」、「健康なデブなどいない」、或いは「肥満者の健康は一時的な状態に過ぎない」といった賛否両論の見解が出ています。 英国でもこの課題について専門家がBMJで論争しています。 Science Daily 20…
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第1125回 歳をとるにつれて体重が増えるのは何故か?

多くの人が加齢に伴う体重増加を体験している。 この問題を解消するには、脂質代謝回転(脂質の蓄積および除去する能力)が脂肪組織量をどのように調節するのかを理解することが重要だそうだ。 スウェーデン・カロリンスカ研究所のArner & Spaldingら研究チームは、『加齢に伴い脂質の除去率が低下し、脂質の取込みが相互に調整でき…
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第1124回 江部医師が糖質制限の真実をポロリと吐露!!

江部医師を強弁家や詭弁家と評する人もいます。「強弁」は筋の通らない自分の考えや言い訳を押し通すために強引な主張をすることで、「詭弁」は言葉巧みに相手を騙すことです。二者択一では私はズル賢いイメージを持つ詭弁家だと思います。 過日TV番組に江部医師が登場し、「お腹いっぱい食べて楽々痩せる」、「お肉をいくら食べても太らない」、…
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第1123回 糖尿病 vs 身体活動/運動

一部の糖毒教過激派は排他的に糖質制限食の絶対優位性を主唱し、町の脚自慢のおじさんは“ジョギングを励行することで脂質プロファイルと血糖が全て正常になった”と言い、“高強度の筋トレで2型糖尿病が治った”という筋トレ愛好家もいます。 糖尿病と運動についての研究は当ブログでも幾つか取り上げましたが、米国糖尿病学会(ADA)は運動療法につい…
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第1121回 有酸素運動は空腹でするのが体脂肪の減少にBetter?

空腹状態(Fasted)および摂食後(Fed)の有酸素運動が、食欲、パフォーマンス、エネルギー消費量、体重、筋量に与える影響を比較しました。 食欲 Deighton K et al. [1] 健康な適正体重の男性12名を対象とし、絶食状態および食後(標準テスト食;1日摂取エネルギーの30%で主として炭水化物)に…
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第1120回 食欲の真実

運動するとお腹が空いて食欲が高まるのでダイエットには逆効果である。 これってホントですか? いいえ、間違った考え方です! 食欲の制御 食欲/摂食は多くの経路で複雑な制御を受けていますが、'homeostatic(恒常的)制御 or hedonic(快楽的)制御に2大別されます。 前者は、脳では視床下部や脳幹…
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第1119回 大英断?

☕ コーヒーブレイク♪(^.^) 甲子園まであと1勝にまで迫った中で、 163キロ右腕の佐々木投手を温存した指揮官の大英断は、 依然として賛否両論が渦巻いています。 因みに、 知人の息子さんは中学時代サッカー部で、 監督から「お前はうちの秘密兵器だ」と言われ、 一度も試合に出してもらえなかったそうだ。
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第1118回 炭水化物制限食は体重減少とは無関係に生活習慣病を改善する

『2型糖尿病の発症リスクのある人たちにとって、低炭水化物食は体重を減らさなくても有益のようだ』という米国オハイオ州立大学の研究報告を紹介します。 JCI insight June 20, 2019 Dietary carbohydrate restriction improves metabolic syndrom…
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第1117回 ADAコンセンサスレポート2019年版…追記

Update 2019/5/30 本邦で糖質制限の第一人者を自負するE医師が、「米国糖尿病学会のコンセンサスレポートの中でエビデンスが最も豊富であるとして、糖質制限食が一番積極的に推奨されています」とはしゃいでおられる。 根も葉もない誤報だとは言いませんが、自分勝手な解釈に基づいた誇大喧伝です。 同医師が言うよ…
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第1116回 糖尿病/前糖尿病の食事療法:ADAコンセンサスレポート2019年版…Part-3

糖尿病患者のための最善の減量プランは何でしょうか? 減量のためには、主要栄養素の配分や食事パターンに関係なく、エネルギー収支バランスが欠損となる食事プランを続けることが成功のために重要です(160-163)。糖尿病患者を対象にした主要栄養素の様々な組成による食事プランを調査した研究は多いですが、体重、A1C、血清脂質、…
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第1115回 糖尿病/前糖尿病の食事療法:ADAコンセンサスレポート2019年版…Part-2

糖尿病食事療法はどのように定義され提供されていますか? 国立医学アカデミー(以前は医学研究所)は、「食事療法とは、栄養素または全食物の摂取を変更することによって、疾患や健康状態を治療すること」と大まかに定義しています(7)。糖尿病の食事療法を補完するために、ヘルスケアチームのメンバーは、糖尿病患者が個々のニーズを満たす…
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第1113回 糖尿病・前糖尿病患者に個別化された食事プランを推奨…コンセンサスレポート 2019年版

米国糖尿病学会(ADA)から“Nutrition Therapy for Adults with Diabetes or Prediabetes(糖尿病/前糖尿病を患っている成人のための食事療法)に関するコンセンサスレポート”が発表されました。この新しいコンセンサスレポートは、ADA 2014 position statem…
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第1112回 炭水化物(糖質)と脂肪についての論争

こちらで取り上げた研究論文は、初心者の方にも分かるように簡単に説明すると、『目標体重まで減量出来ても、殆どの人が1~2年でリバウンドしている。体重が減るとエネルギー消費が低下することはよく知られた現象だが、食事の栄養構成がこの適応熱産生(adaptive thermogenesis)にどのように影響するかはよくわかっていなかった。し…
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第1111回 二重標識水によるエネルギー消費量の測定は正しいのか?

二重標識水法はエネルギー代謝測定のゴールデンスタンダードと言われています。 “この二重標識水法で超低炭水化物ダイエットがエネルギー消費量を高めることを測定した”というLudwigらによる研究報告がありますが、これは方法論としてホントに正しいのか論議すべき問題であるとDr Kevin Hallは力説しています。 bio…
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第1110回 低炭水化物食が減量後維持中のエネルギー消費量に及ぼす影響

炭水化物-インスリンモデル(CIM)を主唱するDr David S Ludwigらによる研究では、低炭水化物食にすると高炭水化物食に比べて1日当たりの総エネルギー消費量が209~278kcal、又は、炭水化物のエネルギー比率が10%低下するごとに50~70kcal増加したそうだ。減量体重の維持および心血管疾患の予防には、脂質を減らす…
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第1108回 Nice Body Make…よもやま話ってどんなブログ?

雑談あれこれ♪(^.^) v 師走まで1ヶ月を切り、あっという間に1年が駆け抜けて行こうとしてます。 このブログへ初めて訪問する方も増えているようですので、暫し佇み総括の意味も込めて、当ブログの特徴について説明を加えておきます。 このブログの主目的は、巷間に蔓延るダイエット&フィットネスのウソを、科学的エビデン…
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第1107回 世界のフィットネストレンド予測(2019年)

毎年、米国スポーツ医学団体American College of Sports Medicineは世界各地のフィットネス専門家を対象にアンケート調査でフィットネストレンドを予測しています。 本ブログでは2014年を最後にして静観していましたが、 “2019年の世界フィットネストレンド調査” が発表されたので久し振りに取り上…
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第1106回 減量時の体脂肪と筋肉の減少比率 Part-2

減量で除脂肪体重は25%減少するという“Quarter FFM Rule”が広く引用されていますが、この考え方へのシステマティックレビューと批判的論評が今回紹介する研究論文のテーマです。 イントロ 低カロリー食による減量で除脂肪組織が過度に減少すると様々な有害リスクがもたらされる(1,2)。故に、1世紀にもわたる…
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第1105回 減量時の体脂肪と筋肉の減少比率 Part-1

食事制限で減量すると、体脂肪(FM)だけでなく筋肉など除脂肪量(FFM)も減少します。具体的な説明に入る前に、おさらいの意味でFFM/LBMについて一覧表に取りまとめてみました。 LBM(Lean Body Mass)及びFFM(Free Fat Mass)は、いずれも除脂肪量と和訳されていますが、…
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第1104回 ダイエット/リバウンドの真実 Part-2

ダイエットによる体重の減少が適応熱産生(Adaptive Thermogenesis=AT)に及ぼすインパクトはどのくらい大きいのか、また、減量後の維持期にも同様に影響するのかどうかは私たちの大きな関心事です。 写真は、“第100回 初心者のためのウェイトマネジメント”でも紹介しましたロシアの売れっ子モデルIrina-…
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第1103回 ダイエット/リバウンドの真実 Part-1

管理栄養士や自称ダイエット専門家の多くが、ダイエットに失敗する理由として次の4点を強調しています。 これらアドバイスのどこが間違いなのかあなたは分かりますか? はじめに 適応熱産生(adaptive thermogenesis=AT)とは、減量時と増量時に伴うエネルギー消費量の変化のことです。各アイ…
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第1101回 タマゴは糖尿病のリスク因子ではない?

肉は2型糖尿病リスクの独立因子だが、卵はそうではないという米国ロマリンダ大学からの報告です。 ちょっと待ってください! タマゴはいくら食べても良いんだと早とちりしないように! この研究はAmerican Egg Board (AEB)から資金提供を受けています。AEBの使命は研究、教育、宣伝を通じてタマゴと卵製品の需要を促進す…
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第1099回 有酸素運動は腸内細菌のバランスを変える

食事内容を変えなくても有酸素運動をすることで、いわゆる善玉と呼ばれる腸内細菌アッカーマンシアが増加し、悪玉プロテオバクテリアが減少することが判ったという、フィンランドのユヴァスキュラ大学/ツルク大学らから報告です。 ダイジェスト 運動が腸内微生物を変えることは最近の研究で示唆されている。 本研究では、セデンタリ…
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番外: One size fits all?

・糖質制限は誰にとっても最高のダイエットである! ・カロリーは重要ではない! ・炭水化物-インスリンが肥満の元凶である! ・お肉はいくら食べても太らない! B層の知識レベルが低い人たちに向かって、相変わらず得意顔でこのように↑語り続ける医療関係者のみなさんへ 当ブログのhot topicで紹介している記事を…
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第1098回 新セラピーで減量とウェスト周りの脂肪減少に成功した!

英国Plymouth大学のDr Linda Solbrig率いる研究チームから、BMIが25以上の太った141名を対象にFunctional Imagery Training(FIT)と呼ばれる新セラピーで、従来の言葉だけによって変化を模索するMotivational Interviewing(MI)セラピーにくらべて、平均…
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第1096回 人気記事/累積アクセス数トップ100

当ブログ記事の人気ランキング上位100を2018年10月14日付けで整理しました。 カッコ内の数字は累積アクセス数です。 1位:第193回 最大酸素摂取量・・・VO2max(43,299) 2位:第103回 脂肪燃焼率と脂肪燃焼量の大きな誤解!(39,095) 3位:第219回 基礎代謝とはこういうものな…
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第1095回 人気記事トップ20(2018年)

2018年単年のブログ記事(第1035回~第1094回)の中から人気トップ20をリストアップしました。 1位 低炭水化物で究極のダイエット Part-2 2位 低炭水化物で究極のダイエット Part-1 3位 糖質制限のメリットを究明する! 4位 カロリー制限ダイエットに抗老化効果・寿命延長効果あり …
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第1092回 人工甘味料が腸内細菌に及ぼす有毒性

腸内細菌についても暫く取り上げていませんが、奇抜な研究報告が発表されたので紹介します。シンガポール/イスラエルの大学による共同研究です。 6種類の人工甘味料(アスパルテーム、スクラロース、サッカリン、ネオテーム、アペルファムカリウム)及びこれら人工甘味料入りの10種類のスポーツサプリメントに有毒性があることが分かった。消化器系で見…
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第1090回 人工甘味料スクラロースはインスリン感受性を損なう

スクラロースは1976年にイギリスでテイト&ライル社により、砂糖を基に開発された人工甘味料の一つで、24時間後にほぼ100%が代謝・分解されることなく排泄されるため血糖値やインスリン値にも影響を与えないといわれてます。 American Journal of Clinical Nutrition 2018年9月Vo…
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第1089回 単に肥満だけでは死亡リスクは高まらない!?

『代謝的に健康な肥満者は存在する。20人に1人はいる。その他の代謝リスク因子を有していなければ、死亡率が高まることはない』と米国ヨーク大学の研究チームは言っている。 Clinical Obesity 2018/7/12 Individuals with obesity but no other metabolic …
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第1085回 職業病

コーヒーブレイク♪(*^_^*) マイカー運転中も ついついバス停で止まりそうになる …バス運転手 地下鉄でウトウトしながら 小耳に挟んだ阿波踊り てっきり泡踊りの話かと思った …トルコ嬢 無関心 装う姑の 地獄耳 補聴器の ボリューム上げて 地獄耳 …元くノ一記者
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第1084回 ランニングの左右ステップタイムを変えるとエネルギー消費量は増大する

人の歩行とは、前方に出した片足が着地する前に、着地点方向へ重心を移動させてゆくことです。つまり、“片足で体重を支持する立脚相”と“もう一方の足が地面を離れている遊脚相”からなり、この一連の動き全体を歩行周期といいます。立脚相は歩行周期の60%、遊脚相は歩行周期の40%を占めています。因みに、両足が完全に地面から離れている状態…
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第1082回 飲酒は少量でも有害!?

お酒と健康リスクに関しては、2014/7/15 付け “第694回 適量なら酒は百薬の長!?” を最後にして取り上げていません。「適量はプラスだが、過度な飲酒は命を縮め、全く飲まねば意外と利益は無くマイナス作用する」というU字型説、つまり“酒は百薬の長されど万病の元” という故事をサポートする説に対し、「適量なら安全というのは間違い…
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第1081回 ヨーヨー体重、血圧、コレステロール、血糖値は死亡や心筋梗塞/脳卒中のリスク因子である

韓国からの研究報告です。 体重変動、血圧、コレステロール、および血糖値レベルの高い人は、死亡や心臓発作/脳卒中のリスクが高いそうだ! ・全死因死亡リスク:227% ・心筋梗塞:143% ・脳卒中:141% American Heart Association(アメリカ心臓協会) Circulation Asso…
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第1080回 食事パターンと血中の中性脂肪/コレステロールの関係

ブラジルの18歳の男女を対象として、食事パターンと血中脂質プロファイルとの関連を調べたところ、肉製品/ファーストフード/キャンディ/ソーダ/乳製品などの食品で、善玉コレステロール・悪玉コレステロール・中性脂肪・総コレステロール値いずれも、女子の方が悪影響を受けやすいことが判った。 Nutrition Journal …
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第1078回 肥満はテロメアを短くする

細胞の大半は分裂できる回数に限りがあります。これには、細胞の末端に位置するテロメアが深く関係しています。テロメアは赤ちゃんの時が一番長く、加齢と共に短くなっていくので、テロメアの長さを知ると寿命がわかります。 テロメアの長さの単位はbp(塩基対)と表現しますが、テロメアを短くする要因として肥満、喫煙、運動などが挙げられ…
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第1077回 カフェインにダイエット効果はありません

現実的・臨床的に有意でない作用を過大評価・誇大宣伝して消費者に売りつけようとするのは、美容/健康食品及びダイエット関連の業者が得意とする常套手段です。 この研究はそれを暴く一例です。 最近流行のアフィリエイトも業者の巧妙な販売戦術の一つです。 個人がブログで商品を紹介し、売れたら企業が報酬を支払うというやり方で、個人は薬事…
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第1071回 立ち仕事の人は坐位中心の人より心臓病リスクが2倍高い

坐位時間の長さと健康リスクに関しては、当ブログでも数多く取り上げています。 今般、カナダ・トロントInstitute for Work & Health (IWH)のPeter Smith氏らから意外な研究報告がありました。立位中心の職業は坐位中心の職業より心血管疾患リスクがナント約2倍高いそうです。 America…
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第1070回 後医は名医

コーヒーブレイク♪ (^_^)v 新たな病院で前の医者の不手際を説明しても同調してくれない…こんな経験ありませんか? 実は、前の医師を責めないという暗黙の了解があるからです。 なぜなら「後医は名医」という言葉があり、最初に診た医師よりも、後から診た医師の方がより正確な診断・治療ができるため名医に見えてしまうから…
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第1068回 Anti‐inflammatory dietで死亡リスクは低減する

喫煙者では効果はさらに高まる! anti‐inflammatory dietとは、直訳すると抗炎症性の食品で、果物、野菜、紅茶、コーヒー、全粒パン、朝食シリアル、低脂肪チーズ、オリーブオイル、キャノーラオイル、ナッツ、チョコレート、適量の赤ワイン、ビールなどを指します。 因みに、炎症性の食品(pro-inflamma…
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第1067回 ダイエット豆辞典

<目次> Sugarsとは? 炭水化物の摂取目安量は? Red Meatとは? 臓器別の安瀬時代謝量は? 有酸素運動の運動強度は? エビデンスのヒエラルキーは? 総エネルギー消費量(TDEE)…適応熱産生とは? 除脂肪量…FFMとLBMの違い Sugarとは? 炭水化物の摂取目安量は? …
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第1066回 視点を寿命より健康寿命に向けるべき

寿命(Lifespan)とは一生の期間であり、余命(life expectancy=expectation of life)とはある年齢の人があと何年生きられるか、つまり、これから先残っている命の期間を指し、健康寿命(healthspan)とは各人の人生の中で健康を維持できている期間のことです。そして、フレイル(高齢による運動機能や…
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第1065回 地中海ダイエットで中高年女性の脳卒中リスクが低下

英国East Anglia, Aberdeen and Cambridge大学の共同研究で、魚、果物、ナッツ、野菜、豆が豊富で、肉や乳製品が少ない地中海スタイルの食生活で、40歳以上の女性の脳卒中リスクが低下し、心血管疾患リスクが高い成人の脳卒中リスクも軽減することがわかった。 Journal of the Ameri…
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第1063回 グリセミック指数(GI)/グリセミック負荷(GL)ダイエットは役立たず?

米国アリゾナ州立大学、ミネソタ大学、およびニュージーランドオタゴ大学による共同研究チームから、グリセミック指数(GI)/グリセミック負荷(GL)と体重・糖尿病・心血管疾患との関連性を否定する研究報告が発表されました。 Nutrients 22 September 2018 Relevance of the Glyc…
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第1062回 たった一晩の睡眠不足が肥満につながる?

睡眠不足が、“肥満につながること”、“健康な高校生でもインスリン抵抗性を高め、糖尿病発症につながること”は当ブログでも取り上げました。今般、米国ノースウェスタン大学による新しい研究で、たった一晩の睡眠不足でも肥満につながるメカニズムの一端が解明されました。健康で若い男性でも、一晩徹夜するだけでも筋肉は分解されて、体脂肪が脂肪組織にた…
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第1061回 ストレッチは筋腱の機械的特性を変えるか?

栄養素の問題と同様に、“運動前のストレッチは必要なのか?”というテーマについてもエンドレスの議論が続いています。私の場合は自らの老体に相談しながら、基本的にはジョギング前に約60秒の腓腹筋ストレッチをやっていますが、中高強度の筋トレ前はやっていません。 さて、ストレッチを慢性的に繰り返すと柔軟性が高まることは衆目の一致するとこ…
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第1060回 ポートフォリオダイエットってご存知ですか?

ポートフォリオダイエットは、カナダToronto 大学のDr David Jenkinsが考えたもので、一口で言うと“コレステロール値を下げる食事”で、定期的な身体活動とベジタリアンな植物中心の食事に加えて、次の4アイテムの食品を食すことを勧めています…摂取カロリー2000kcal/1日をベースにすると、(1)ピーナツを含むナッツ類…
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第1059回 What is EBM for you?

コーヒーブレイク♪(^.^)  DAIGOさん、EBMとは? うぃっしゅ! 得がたい べっぴんさんと marry! 燕三条の江部社長さん、EBMって何ですか? 調理道具の総合商社 “江部松商事” でございます。 ダイエット駄本でご活躍の糖毒教尊師さま、 EBM is not “evide…
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第1058回 糖質の摂取比率と死亡リスク(コホート研究)…まとめ

代表的な大規模の観察研究の内容骨子を整理すると下記の通りとなります。死亡率との因果関係はコホート研究(観察研究)で断定することは出来ませんが参考になさってください。 第1017回 炭水化物の多い食事は死亡リスクを高める!? PURE研究:発展途上国18ヶ国に住む35~70才の男女135,335名を対象に、食生活に関…
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第1057回 糖尿病境界型→2型糖尿病を予防する食事パターン

境界型糖尿病とも呼ばれる耐糖能異常(IGT: impaired glucose tolerance)の人たちの2型糖尿病発症の予防の一助として、低脂肪ダイエット/糖質制限ダイエット/地中海ダイエットなど様々な食事パターンや食品の効果の違いについての研究報告が英国King’s College Londonから発表されました。 …
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第1056回 ダイエットするなら塀の中?

コーヒーブレイク♪(^.^)  糖尿病を治すなら塀の中 人間ドック学会の第46回学術大会で、ユニークな研究成果が福島刑務所医務課から報告されています。 1998~2004年に同刑務所に服役した男性の 2型糖尿病受刑者109人(平均年齢51歳/入所期間17ヶ月)を対象に医療記録の追跡調査を行った結果、空腹…
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第1055回 欧州心臓病学会:糖質制限はノー!!

2018年8月28日ウィーンで開催された欧州心臓病学会で、ポーランドLodz医科大学のMaciej Banach教授から、『低炭水化物ダイエット(糖質制限)は早死リスクが大きく安全ではないので避けるべし』という研究報告がありました。 これはハーバード大学医学部の関連病院Brigham and Women's HospitalのDr…
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第1054回 何を食べたらいいのかしら?

糖質を制限して焼肉とキムチを食べれば痩せるのですか? ダイエット初心者のあなたへ! 食事に含まれる炭水化物と脂質の割合がどうであれ、エネルギー収支バランスを負にすること、つまり、あなたの体が1日に必要とするエネルギーをオーバーしないように食べることです。 1日の中でいつ食べるか、何回に分けて食べるかも重要で…
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第1053回 医魂商才…B層と中高年は金のなる木

雑談あれこれ ♬ 大坂堂島新地の女郎・はつと平野屋の手代・徳兵衛が心中した事件を題材とした人形浄瑠璃“曽根崎心中”は、心中物ブームの先駆けとなりました。絶対にマネしちゃいけない心中をいきなり例に挙げることに不快感を抱く方もいるでしょうが、『洋の東西・古今を問わず、何事もブームが来れば、それを真似て続…
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第1052回 「太る原因は炭水化物」説は詭弁??

公的な利益のための社会的な責務として、純粋に仮説を検証して世に発表する…そんなピュアな研究者は稀有でしょう。そもそも責任ある立場の研究者の多くは、それぞれの分野でイノベーションをもたらし、世界に影響を与えたいという意図を持っています。医療従事者であれば、自分の研究論文がジャーナル四天王といわれるNEJM/Lancet/JAM…
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第1050回 炭水化物はcalorie in/calorie outを超越する??

米国内分泌学会は、質問 ”Is a calorie a calorie?” に “yes” の結論付けをしており、「体重コントロールは単に “eating a bit less, and moving a bit more” にすればよい。現代の食環境は多くの誘惑を醸し出しているけれども、それは最終的には意志力の問題だ」とし…
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第1049回 糖質制限は寿命を縮める!?

ハーバード大学医学部の関連病院Brigham and Women's HospitalのDr. Scott D Solomonらの研究報告によると、低炭水化物食および高炭水化物食はいずれも死亡率を高め、炭水化物の摂取量をほどほど(50–55%)にすると死亡リスクは最も低減する。亦、低炭水化物の食事パターンではたんぱく質と…
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第1048回 糖質制限食の長期的な優位性はまだ不明!

体重管理(いわゆるダイエット)や血糖コントロールに対して食事療法は基本的なアプローチだが、どのような食事療法が最適かつ安全なのだろうか? いまだに一部で議論が続いているなか、現時点でのbest available evidenceを、中立的な観点で客観的に吟味してみよう。 体重管理に関して 体重の増減はエネル…
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第1047回 日本人T2D患者への食事療法

今回ご紹介する研究論文はシステマティックレビューと題していますが、僅か3件のRCT研究(Yamada et al;Sato et al;Yabe et al)をレビューしたものであり、而も、いずれも2型糖尿病を対象とした短期で小規模な研究です。糖質制限の第一人者の研究論文としては、首を傾げたくなるような内容なので、辛口のコメントを付…
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第1046回 糖尿病の発症原因

糖尿病は慢性高血糖を主徴とする多因子疾患であると解説されています。 主要なリスク因子は何でしょうか! 遺伝子ですか? 肥満ですか? インスリン抵抗性ですか? 膵β細胞量の減少ですか? 膵β細胞機能の障害ですか? 遺伝子 糖尿病って本当に遺伝するのでしょうか? 答えは、「半分イエス、半分ノー」です。 …
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第1044回 運動の種類/強度が生活習慣病の改善に及ぼす影響

「メタボリックシンドロームとは、下表に示された5つの臨床リスク因子(腹部肥満、高トリグリセリド、高血圧、HDLコレステロール低減、インスリン抵抗性/空腹時血糖値の昂進)のうち3つ以上を有すること」と国際糖尿病連盟は定義づけしている。 メタボリックシンドロームの蔓延は世界的に右肩上がりの傾向を示しており、今や世界人口の20…
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第1042回 糖質制限食と低脂肪食の減量効果に有意差なし

<背景> 肥満解消にベストの食事パターンは? 糖質制限食 vs 低脂肪食について、玉石混淆の研究データが飛び交い果てしない論争が続いている状況下で、栄養と肥満の研究における科学の質を向上させることにより、真実を明白に確立することを使命とし、NuSI(Nutrition Science Initiative)が設立されまし…
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第1040回 インスリンと肥満についての新研究(MR)

肥満の真犯人は糖質 → インスリン? メンデル無作為化(Mendelian randomization:MR)については “夜に食べると太る??” で少し触れましたが、この手法の大きなメリットは観察研究データで因果関係を考察できる点です。 つまり、メンデル無作為化とは、“2つの遺伝子は配偶子への分離に関して互い…
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第1039回 究極のダイエット Part-2

低炭水化物食とトレーニングを組み合わせた“The Ultimate Diet UD2.0”で、筋肉の減少を抑えて体脂肪を徹底的に減少させる。 Ultimate Diet 2.0(UD2.0)を始めるに当たって このプロトコルの対象は 体脂肪率12~15%(女性では+7%)くらいの人です。 大体この位の体脂肪率か…
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第1037回 人気ダイエットのランキング(米国)

誇大宣伝に踊らされて糖質制限ダイエットに大きな期待を抱いた方は、なんだぁ~糖質制限のメリットってこれっぽっちなのと、さぞかしがっかりしたことでしょうね。でも、これが現実なのです。   今般U.S.Newsで発表された人気ダイエットbest40ランキングでも、総合評価で“ビリ”は糖質制限ダイエット(Dukan diet &…
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第1036回 糖質制限のメリットを究明する!

ネットで検索しても『百家争鳴』『以弁飾知』の有様でウソ情報が飛び交っています。 ここに辿り着いたあなたはLuckyです! 当ブログでは「糖質制限」と「低炭水化物」という言葉を併用していますが、特に深い意味はありません。日本では“糖質制限ダイエット”と呼ぶのが一般的なので単にそう表現しているだけであって、世界的には“L…
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第1035回 運動強度70%VO2maxってハードそれともmoderateなの?

運動強度ModerateとはHR maxではどれ位ですか? 運動強度VigorousとはVO2 maxではどれ位ですか? 運動強度を表す単位や表現は多種多様です。きっと混乱してる方もおられるでしょうから、分かり易く一覧表にまとめました。ご参考の一助としてください。
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第1034回 糖質セイゲニストに追い風

コーヒーブレイク♪(^.^) オルトメトリクス社から、ここ1年間に世界で発表された学術論文のうち、新聞などのニュース及びブログ/ツイッターなどのソーシャルメディアなどの反響が高かった2017年の科学論文トップ100のランキングが発表されました。 第1位に選ばれたのは、18ヶ国に住む35~70才の男女135,33…
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第1032回 ダイエットのABC…食欲とうまく付き合うには?

ダイエットしたいのに、ついつい食べてしまう! どうして食欲に勝てないんだろう! こんな悩みを解決するための基礎知識を伝授しましょう。 ダイエットの基本 エネルギー収支バランスを負にすることです。 トータルで摂取カロリー<消費カロリーにすれば必ず痩せます。 ダイエット実践上の留意点 ・量的・質的に正し…
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第1031回 食事の回数が代謝に及ぼす影響

代謝を高めるためには食事の回数を増やした方が良いのですか? ダイエットを成功させるには食事を1日3回から1日6回にした方が良いのですか? トータルの摂取カロリーが同じでもそうなのですか? このような類の質問がヤフー知恵袋で頻繁に見受けられます。 それでは真相を解明しましょう! 食事回数が代謝に及ぼす影響につ…
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第1030回 ビタミンD vs がんリスク

ビタミンDについては当ブログでも数多くの研究を紹介してきましたが、適正用量および心疾患/脳卒中/がん/転倒・骨折/うつ病/関節リウマチ/多発性硬化症/死亡などのリスク軽減に関するアウトカムは辟易するほどに一貫していません。 故に、相反する研究結果を闇雲に紹介しても読者に混乱を与えるだけなので、ビタミンDに関する研究報告の紹介は敢え…
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第1028回 カロリー制限で高血糖が改善するメカニズム(T2D)

アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は、2050年までに米国人の3人に1人が2型糖尿病を発症するのではないかと予見している。 運動すると、インスリンの作用とは無関係にGLUT4が細胞表面に移動し、筋でのブドウ糖の取り込みを盛んにすることは御貴承の通りだが、最近では、バンディングやルーワイ胃バイパスなどの肥満外科手術に…
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第1027回 夜に食べると太る??

“夜食べると太る4つの理由”とか、“金銀銅の食事パターンで無理のないダイエット”とか、食事の頻度やタイミングについての間違い情報が飛び交っています。 いったい何を信じたらよいのかきっとお困りのことでしょう。 本ブログの随所で説明しているように、観察研究では比較調査や相関関係は調べることが出来ても、因果関係については言…
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第1023回 ウォーキングは推奨レベル以下でも健康寿命に有益である

現行の身体活動ガイドラインは、週当たりmoderate-intensity(中程度の強度)の身体活動>150分、またはvigorous-intensity (強度の高い)の身体活動>75分を奨励しています。しかし、この活動目標は非アクティブ層や特に高齢者などにはハードルが高く実行できていません…65-74歳で42%/75歳以上で28…
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第1022回 変形性膝関節症に対するビスホスホネートの有効性

変形性膝関節症でお悩みの高齢のご婦人へご参考まで! 変形性膝関節は膝関節置換術の97%を占めています。 変形性膝関節症に対するビスホスホネート製剤に関する試験結果は相反しているのが現状です。 そこで更に研究を進めるべく、米国ボストン大学医学部Dr. Tuhina Neogiらは、英国のThe Health Improveme…
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第1021回 高血圧の糖尿病患者への新ガイドライン/米国糖尿病学会

8月22日付でDiabetes Careに新しいステートメントがオンライン発表されました。これは2003年以来ADA(米国糖尿病学会)では初となる高血圧治療ガイドラインに関するアップデートです。 Position statementのハイライト ・高血圧症とは、少なくとも2回に分けて測定した血圧値が140/90 …
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第1019回 高脂肪/ケトン産生食で寿命が延びる!?

論文のハイライト ・ケトン産生食は成体雄マウスの寿命を延ばす。 ・運動機能、記憶および筋肉量は、ケトン産生食の老齢マウスで保たれる。 ・ケトン産生食のマウスの肝臓および骨格筋でタンパク質アセチル化が高まる。 Cell Metabolism Sept5 2017 A Ketogenic Diet Extends…
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第1018回 インスリン抵抗性に対する運動効果をアップデート

いわゆる有酸素運動バカや筋トレ馬鹿にはならないでください! 食事パターンでは糖質制限バカとよばれる人たちが、偏った“one‐size-fits‐all”の考え方を狂信的に押し付けています。 BMJ Open Update on the effects of physical activity on insulin …
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第1017回 炭水化物の多い食事は死亡リスクを高める!?

いわゆる発展途上国18ヶ国に住む35~70才の男女135,335名を対象に、食生活に関するアンケート調査を行い7.4年間の追跡調査の結果、「果物、野菜、豆は、ほどほどの量つまり3~4人前(約375~500g)食べると死亡リスクが最も低く、もっと多く食べても更なる恩恵は殆どない」、同様に、「高脂肪食(総エネルギーの約35%)は…
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第1016回 ごまかし科学

研究論文のbias(偏り)については当ブログでも随所で触れていますが、『生物医学の研究論文の4分の1以上が、結果の解釈を歪めたり、或いは、読者を誤解させて結果がより好ましく見えるように操作している』ことが、オーストラリアSydney大学から報告されました。 参照文献 Science Daily Science sp…
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第1015回 糖質制限の第一人者Gary Taubesを斬る!

あなたはCarboholics(糖質中毒)? 糖質を絶つのは何故キツイのか! わたしの場合は、デザート、パスタ、パンといった美味しいものを少しだけ食べても満足できません。寧ろ、もっと食べたいという強い欲望に駆られてしまいます。 Sugar、穀物、でんぷんなど適量を食べようとするより、完全に避けるほうが簡単だと感じて…
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第1012回 糖質制限ダイエットの優位性(T2D)??

2型糖尿病患者を対象とした試験群を体系的にレビュー/メタ解析した結果、「3~6ヶ月の短期では炭水化物の摂取量を減らすことでHbA1cは低下したが、長期的には高炭水化物食と比較して違いは無いこと」、「短期/長期での減量やLDLコレステロールについては低炭水化物食に優位性はないこと」がコペンハーゲン大学病院から報告されました。 …
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第1011回 悪魔の証明

悪魔の証明とは? 第99回 欲について千思万考で述べたように、言葉の定義が研究分野によって異なることは珍しいことではなく、「悪魔の証明」という言葉も様々な解釈が展開されているのが実状です。 この言葉は、元来は古代ローマ法における所有権の証明の困難さを言い表す比喩ですが(原義)、現在では「積極的事実(あること)の証明」或い…
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第1010回 アナボリックステロイドの有害作用

レクリエーショナリーリフターを対象とした研究で、anabolic-androgenic steroid(AAS:男性ホルモン作用蛋白同化ステロイド)を長期に亘って使用すると、心室機能が低下すること、而も、それはステロイド使用を止めた後も続く可能性があることが、アメリカ心臓協会Circulation で発表されました。 …
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第1009回 ダイエットの意味…音訳 or 外来語?

雑談あれこれ♪(^.^) 今や運動会シーズンもたけなわで、わたしも小学校に通う孫の運動会の応援に参加してきました。場所取りに敷いたシートや来賓やお年寄りのために学校側が用意した大きなテントと椅子は何時もながらの光景ですが、保護者が熱中症対策として日陰を作るために張ったテントが校庭に並んでいるのを見て時代の流れというも…
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第1008回 女子中学生のダイエットにカルシウム/乳製品は有効ですか??

太り過ぎで悩む女性が増えています。 成人のケースでは、健康体重をゲットするためにはカルシウムや乳製品をたくさん摂ることが薦められていますが、思春期の女性ではどうなんだろうか? 結論から言いますと、カルシウム/乳製品の摂取を2倍(1日当たり600mgから1200mgへ)に増やしても、体重増を減じる効果は無かったことが米国Unive…
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第1007回 リバウンド vs. 白血球インテグリン/細胞外マトリックス

肥満 → 白血球/単球(インテグリン)→ マクロファージ → 慢性炎症 → インスリン抵抗性という図式はご存知のこととは思いますが、いわゆるリバウンドにもこの白血球インテグリン及び細胞外マトリックスが大いに関わっていることが、オランダMaastricht University Medical CenterのNadia et al.か…
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第1006回 妊娠糖尿病はライフスタイルを変えることで予防できるのか??

本研究では、GDM(妊娠糖尿病)リスクを減らすための方法として、ポテト・パスタ・ライス・スナック・キャンディなど糖質を制限した健康的な食事(HE)、中程度~活発な強度での身体活動の励行(PA)、及びHE+PA組合の組合せの有効性が比較検討されました。しかし、HE或いはPA単独では有益な効果は認められませんでした。 HE + PAの…
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第1003回 委縮した筋量/筋力は有酸素運動で回復できる?

“第875回の廃用性筋委縮は有酸素トレーニングで回復可能か?” で説明しましたが、茲ではフルテキストの詳細を付記します。 被験者は若い男性17名(20~27歳)と高齢の男性15名(60~75歳) ・介入群(IM脚):片足のみ動かないように固定化(2週間) ・対照群(CON脚):もう一方の脚は固定せずそのまま …
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第1002回 ダイエット中の筋肉の減少は有酸素運動で抑止できる?

カロリー制限vs運動による減量効果については、当ブログでも幾つか取り上げていますが(関連記事:1,2,3,4,5,6,7)、今般、米国Saint Louis大学Weiss et al.から、「カロリー制限(CR)+有酸素運動(EX)」又は「有酸素運動のみ」で、体脂肪は減少したがLBMは減少しなかった旨の報告がありました。 …
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第1001回 糖質制限/ケトン産生食が体組成(水分/体重/体脂肪)に及ぼす影響

水分の減少 糖質制限/ケトン産生食(Ketogenic Diet:KD)に関する初期の研究の殆どが、方法論的な誤りで水分と脂肪の減少を混同していた。つまり、体重減少のみに傾注して、脂肪/水分/筋肉量を区別していなかったのである。このような潮流の中で、50~60年代に行われた研究の多くが、“低炭水化物食は高炭水化物食と比…
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第1000回 糖質制限+筋トレで筋量を維持して体脂肪を減少させる?

米国Wilson et al.から、『糖質制限食(ケトン生成)と筋トレを組み合わせることで、 筋量・筋力・パワーを維持して体脂肪を減らすことが可能である』という研究報告がありました。しかし、この論文には条件設定や結果に不適切/不明確な点が散見されるので、論文内容を紹介しながら小生の疑問点などを緑色文字で併記していきます。 …
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第996回 心血管代謝疾患死と食事パターンとの関連性

米国Tufts大学Renata Micha et al.から、「特定の食品や栄養素の不最適な(suboptimal)摂取量が、心臓病/脳卒中/2型糖尿病による死亡にかなりの割合で関連する」ことが報告された。糖質制限で肉はたくさん食べても良いと薦められているが、やはり非加工/加工のレッドミート摂取には注意した方が良いようだ。 …
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第995回 炭水化物は脂肪に変わる?

相変わらず針小棒大な誤情報が飛び交っています。 『人体はたんぱく質を脂肪に変換する能力がありません。ですから、たんぱく質をたくさん食べても脂肪に変わることはありません。しかし、炭水化物は脂肪に変わるので肥満の原因になります。』・・・あなたはこのように教わってはいませんか? これも真っ赤な嘘です! 先ずは、「第141…
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第994回 低炭水化物/糖質制限食の真相(米国糖尿病学会)

『“2013年の米国糖尿病学会(ADA)の食事療法に関する勧告”を引用しつつ、糖質制限食の優位性を強調/広言する某糖尿病専門医』、『学究的な論文は一切発表せず、エビデンスのヒエラルキーとして認められない私的なブログや恣意性で固められた所謂ダイエット本の類を以って、糖質制限食を絶対的/排他的に喧伝し続ける某医師』、『糖質制限原理主義に…
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第993回 血糖変動が肥満の原因??

炭水化物(糖質)中心の食事をすると血糖値が上昇し(spike)、これを下げようとしてインスリンが分泌される…糖質量が多いほど血糖値の上がり方は激しくインスリンの分泌量も増え、延いては血糖値が急激に下降する(crash)……その結果、空腹感が生じ過食→過体重/肥満に至る。 これって正しい情報ですか? いいえ! まるでダイエッ…
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第992回 糖質制限ダイエットの安全性と効果をレビュー

糖質制限か脂質制限かのダイエットを考えている人に、ぜひとも知っておいてほしい研究結果が、このほど、米・メイヨークリニックの研究グループから発表された。短期間の糖質制限食によるダイエットは安全だが、脂質を制限したダイエットと比較して減量効果はそれほど高くないことが分かったという。研究の詳細は、12月1日発行の医学誌「The J…
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第989回 カロリー制限は健康と長寿のカギ!

<結論> 米国ウィスコンシン大学/国立霊長類研究センター(WNPRC)と米国NIH/国立老化研究所(NIA)はそれぞれ同時期にアカゲザルを使って、‘カロリー制限と延命効果-健康効果に関する研究’を行いましたが、その結果は相反するもので物議を醸しました。 今般、二つの研究チームが互いのデータを持ち寄り共同して再解析した結果、『カロ…
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第988回 朝食で炭水化物を抜いても血糖コントロールは改善しない

朝食をスキップした研究は多々ありますが、オーストラリアSouth Australia大学/Adelaide大学の研究チームは、朝食そのものはスキップせずに炭水化物のみをスキップし、『2型糖尿病患者が一晩絶食後の朝食で炭水化物を抜いても、朝食後の血糖値は下がるものの、1日を通しての血糖値には有意な改善は見られなかった』と報告しています…
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第987回 糖質制限ダイエットへの正しい理解

前回の記事は、ケトン体に関する生理学的な誤解を正すために書いたもので、一部の糖質制限原理主義者が主唱する“糖質制限ダイエットの絶対的優位性”を支持するものではないことを先ずは申し上げておきます。 糖尿病に関しては “第984回 米国糖尿病学会は低炭水化物食(糖質制限)を正式に容認した???” を参照していただきたく、こ…
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第986回 糖質制限ダイエットで頭がクラクラするのは何故ですか?

脳および白血球/骨髄/赤血球を除いて、人体のすべての組織は炭水化物が利用できないときには遊離脂肪酸またはケトン体をエネルギー源として使用できます。 通常食の条件下では、脳と中枢神経系の標準燃料はグルコースで1日当たり凡そ104gが消費されます。しかし、脳はグルコースしか利用できないと考えるのは誤解であり、数日間のケトーシス…
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第985回 ゴミ情報まみれのヤフー知恵袋

コーヒーブレイク♪(^.^) 健康/ダイエット&フィットネス “水清ければ魚棲まず” の喩えもあるように、ある程度の間違いには目くじらを立てることもないでしょう。しかし、知恵袋では玉石混淆の情報を提供する回答者が数の上で圧倒的多数を占め、而も、自分のアドバイスは経験から得た正しい情報だと妄信しているから始末が悪い。『…
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第984回 米国糖尿病学会は低炭水化物食(糖質制限)を“正式に”容認した???

糖尿病食の略史については “第767回 栄養療法” で触れましたが、ここでは米国糖尿病学会に軸足を置いて時系列的に取りまとめます。 1922年のインシュリン発見の前には、栄養素配分が糖尿病治療に利用可能な唯一のツールで、糖尿病患者の食事は低炭水化物/高脂肪でした。(1) インスリン療法や経口血糖降下薬の発見後は、…
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第983回 低炭水化物食の定義

低炭水化物食に関する標準定義はなく、これが主要因でエンドレスな論争や混乱が起きていると言っても過言ではないでしょう。 State University of New York Downstate Medical Centerの教授Dr. Richard D. Feinmanらはこのような状況を打破すべく、米国糖尿病学会の食…
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第982回 糖質制限食をめぐる議論への違和感

米国糖尿病学会は2013年10月の栄養療法に関する声明において、低炭水化物食を糖尿病治療食の選択肢の一つとして認めていますが推奨はしておらず、「全ての糖尿病患者への三大栄養素(炭水化物/タンパク質/脂質)の特定の理想的なカロリー比率はないことはエビデンスが示唆している。それ故、栄養比率は代謝状態(例えば、脂質特性や腎機能)並びに嗜好…
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第980回 高炭水化物食はインスリン分泌に悪影響を及ぼす

「炭水化物54.7%+脂質31.5%(飽和脂肪酸12%/一価不飽和脂肪酸13.1%/多価不飽和脂肪酸6.4%)+たんぱく質13.8%」の食事から、7%の飽和脂肪酸を炭水化物に置き換えて高炭水化物食にすると、インスリン分泌に悪影響を及ぼすというマレーシアMalaya大学Lin F. Changらによる研究報告です。 Th…
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第978回 基礎代謝が低い人は太るってホントですか?

掲題に関して米国Mayo Clinicはきっぱりと否定しています。因みに、メイヨー・クリニック(Mayo Clinic)はクリニックという名前がついていますが、米国屈指の大手総合病院で、アメリカ合衆国の歴代大統領やヨルダン国王をはじめ各界のVIPがここで診療を受けています。 American Journal of Cl…
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第977回 フットウェア vs トレイルランニング

ずっと従来型シューズで訓練を積んできたトレイルランナーズを被験者として、3つのタイプのフットウェアと神経筋疲労がランニングエコノミー及びバイオメカニクスに及ぼす影響についての研究報告です。 Medicine & Science in Sports & Exercise: October 2016 - Volume 4…
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第976回 少年期のフィットネスと成人期の健康の相関性

近年、米国スポーツ医学団体ACSMの “世界のフィットネストレンド” 及び各国の “健康づくりのためのエクササイズ指標” でも示されているように、レジスタンスエクササイズの重要さが取り沙汰されるようになりましたが、レジスタンスエクササイズに関する研究論文は有酸素運動に比べるとまだまだ限られています。その中でも子供たちに関する…
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第975回 筋肥大に最効のプロテイン摂取は?

この分野で著名な諸兄もご存じのAlan Aragonは、「筋肥大の最大化に最も重要なことは、“筋トレ+十分なプロテイン”であり、“摂取タイミング”ではない」という考え方ですが、英国スターリング大学のKevin Tipton教授が率いる研究チームは2016年3月23日付けNutrients誌で、「筋量増大や維持には、単にプロテ…
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第973回 シューズの重さはランニングパフォーマンスにどれだけ影響する?

先行研究では、“シューズの質量が100g 増える毎に酸素摂取量は約1%高まる”、”代謝率とランニング速度は正比例する“ことが報告されています。今般、コロラド大学ボルダー校Kram et al.はシューズに小さな鉛のビーズでできた100g及び300gの重りを気づかれないように縫い付けて、3000mタイムトライアルのパフォーマンスがそれ…
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第972回 カロリー制限しながら運動してもベージュ細胞は活性化しない

“運動や食事制限でエネルギー収支バランスがマイナスに転じると、白色脂肪組織内に褐色様Brite細胞が形成され、延いては体脂肪の減少をもたらす”という仮説が先行研究で示されていますが、英国Nottingham大学、Royal Veterinary College 、King’s College London、カナダBrock大…
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第969回 妖艶美魔女?

難しい記事が続きました。 コーヒーブレイク♪(^.^) で息抜きしてください! 「中国女性の身体は、永遠に中国男性だけのもの」「美しい肉体は男性を楽しませるもの」など、驚きコメントでも知られるセクシータレント孟茜 (モン・チエン) 台湾のモデル兼女優の林志玲(リン・チーリン) 中国…
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第967回 脚を組むのは体に悪い?

長時間座っていると体に悪く、がんや糖尿病から心疾患まで数十の慢性的症状のリスクが高まることが、調査で示されている。だが座っている時に脚を組むと問題は増幅するのだろうか。リオ五輪で水球米国代表のチームドクターを務めたニューヨーク大学ランゴーン医療センターの整骨医ナレシュ・C・ラオ氏が、いくつかの通説を打ち消し、脚を組むことが体…
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第966回 ちょっとした身体活動で血糖値や肥満が改善

8時間の勤務時間中に、立ち上がって背筋を伸ばしたり、歩いて席を移動したり、或いはサイクリングすると、食後および24h血糖値は下がる。而も、この効果は終業後の夕方や睡眠時まで持続する。 Medicine & Science in Sports & Exercise: July 27, 2016 Effects of …
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第965回 砂糖業界の隠ぺい工作?

米国医師会が発行する査読付き医学ジャーナル“JAMA Internal Medicine”に面白い論文が掲載されました。砂糖 (蔗糖) の冠状脈性心疾患リスクへの懸念は1950年代に浮上しましたが、米国の砂糖研究財団と言われる業界団体がこれを覆い隠すために、ハーバード大学の科学者たちにお金を払い、砂糖への風当たりを弱めるべく犯人は飽…
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第963回 白米を食べると太りやすい?

「ヌーン」は小麦粉からつくった酵母菌の入らない薄いパンでイランでは主食とされてきましたが、近年では白米の消費量が増えてきています。 そこで、若いイラン女性を対象に白米の摂取量と肥満との関係について調べたところ、両者は有意に正相関していることが分かったそうです。 Journal of the American Coll…
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第962回 頭脳作業後の運動は過食を抑える

「運動するとお腹が空いて、食欲が昂進するので、運動はダイエットには向かない」と科学的な裏付けのない印象で語る人たちが見受けられますが、数多くの科学的エビデンスが『運動後に食欲や摂食が急性的/代償的に高まることは無い』ということを示しています…第945回 運動は食欲/摂取量を高める?? 今般、米国アラバマ大学のHunter GR e…
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第961回 Insulin-Carbohydrate Model/マイコメント

肥満の真の原因は? 肥満解消にベストの食事パターンは? 言葉の定義は、著者が自分勝手に解釈し都合よく使いまわしているのが実状です。 このことが正しいか正しくないかは別問題として、少なくとも自分はどのように定義しているのかを明確にしないと、読者に多大な誤解や混乱を与えることになります。 定義は文章の命です。 …
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第960回 食事制限だけでダイエット?

雑談あれこれ♪(^.^) 肥満で悩む男性40代の会社員の方から「ダイエットは食事のカロリー制限だけで良いと聞きますがご助言お願いします」旨の質問がありました。ブログ記事を読んでいただければ分かることなので、あえて返事はしませんでした。 久しぶりにQAサイトを覗いてみたら、質問者の性別/年齢/体組成値/ライフスタ…
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第956回 ダイエットで低鈍した代謝率は長期化する?

前回に引き続き、国立糖尿病・消化器病・腎臓病研究所(NIDDK)Dr Kevin D. Hallの研究論文をもう一つ紹介します。彼は米国TVダイエット番組 “The Biggest Loser” の参加者を6年間追跡調査しました。30週間のダイエット終了時に体重は58.3 ± 24.9 kg減少し、1日の安静…
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第955回 高炭水化物食をケトン食に代えると代謝量と体組成は向上するのか?

本論文は、国立糖尿病・消化器病・腎臓病研究所(NIDDK)Kevin D. Hall, Ph.D.らによる研究報告で、“ケトン食にすることでエネルギー消費が有意に高まり/体脂肪の減少が昂進するという考え方を否定しています。 American Journal of Clinical Nutrition First …
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第954回 筋トレ負荷およびアナボリックホルモンは筋肥大/筋力アップの決定因子ではない

Resistance Training(RT=レジスタンストレーニング=筋トレ)が筋タンパク同化を促すことは御貴承の通りで、これまで筋肥大を最大化するには高負荷/低回数で行うことが推奨されています。カナダMcMaster大学のStuart Phillips et alはこの定説にメスをいれるべく、 低負荷(1RMの30%)でもオール…
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第953回 急激な減量はリバウンドしやすい??

問: “早く痩せるとリバウンドしやすい” って本当ですか? 答: いいえ! 米国アラバマ大学のDr Krista Casazzaは、 “肥満に関する7つの神話” の1つとして、「急激な減量は時間をかけて徐々に痩せるよりも長期的な効果が低い」を挙げています。 論文full Textには、『“超低カロリー制限食で速く痩…
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第952回 カロリー制限中に高タンパク食にすると睡眠の質が改善する

米国パデュー大学のWayne W Campbell教授ら研究チームによると、カロリー制限でダイエット中にタンパク質の摂取比率を高めると、タンパク源が動物性(牛肉や豚肉)/植物性(大豆やマメ類)いずれであれ、睡眠の質を向上することができそうです。 American Journal of Clinical Nutrition …
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第951回 やっぱり高タンパク食は満腹感を高める

低カロリーでもタンパク質リッチな食事は満腹感を高めるという理由で、多くの人がダイエットには高タンパク食を採り入れています。しかし、この考え方は意外にも大規模の疫学研究で検証されてはいなかったことは知っていましたか? 今般、Richard D. Mattes教授を筆頭とする研究チームは、タンパク質の摂取が満腹感に与える影響を調べた研…
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第949回 「朝ごはんを抜くと太る」は都市伝説です!

『第901回 朝ごはんを食べなければ太るって話は本当ですか』、『第479回 ダイエットには朝食が金、昼食は銀、夕食は銅ですか』で詳述したように、朝食と肥満についての “つくり話” が巷間に氾濫しています。 朝食と健康/肥満の因果関係については、英国バース大学 /Nottingham大学の共同研究チームは2014年6月に、ス…
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第948回 糖質制限ダイエットは諸刃の剣?

糖質制限ダイエットの “減量効果” および “心血管疾患リスク” に関しては、例えば「第921回 長期的な減量効果における低脂肪食の優位性」「第893回 体脂肪を減少させるには脂質と糖質どちらを制限するのが良いか」「第849回 商業ベースのダイエットプログラムの有効性」「第744回 糖質制限ダイエットに朗報」「第718回 超低炭水化…
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第947回 筋肥大/筋力アップに最効のトレーニング頻度

・分割法 vs 全身トレのどちらがBetter? ・ボディビルディング方式? それとも パワーリフティング方式? ・低負荷で筋肥大するのか? これらはよくある質問(FAQ)です。 Schoenfeld et al.が、これらに答える形での研究論文を発表しているので併せて紹介します。因みに、本ブログでも取り上げた「カロリー…
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第945回 運動は食欲を高める??

「運動するとお腹が空いて、食欲が昂進するので、運動はダイエットには向かない」といった印象を語る人たちが多い。しかし、食欲旺盛だった高校時代でさえも、へとへとになるまで運動した後は逆に食べられなかったことを思い出す。果たして運動は食欲や食行動にどのように影響するのだろうか? 科学エビデンスはどのような采配を下しているのか検証してみま…
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第944回 体重の増減が体組成および体脂肪分布に及ぼす影響

上半身の皮下脂肪と内臓脂肪は脂肪細胞が肥大化することで蓄積される。故に、体重と比例して増減する。しかし、下半身の脂肪は然にあらず、脂肪細胞の数が増えることで蓄積される。故に、下半身の脂肪は短期的な食事制限では減少せず、而も、脂肪細胞の数は減量しても減少しないので、体重の増減を繰り返すと長期的には脂肪細胞の数が増えていき、体重の再増加…
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第943回 脂肪減少と筋量アップは同時に可能か?

カナダMcMaster大学のPhillips et al.は、体重1kg当り2.4gの高タンパク食と1.2gの低タンパク食の2種類の食事をエネルギー欠損40%で用意し、レジスタンストレーニングとHIITなど激しい運動を組み合わせて行わせ、脂肪減少と筋量維持(& 筋量アップ)が同時に可能であることを示しました。下表の通り、体重…
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第942回 食事改善 vs 運動 Part 2

減量するには食事制限と運動のどちらを先に始めるべきでしょうか? やはり食事制限でしょうか? “定期的な身体活動と健康的な食事のためのガイドライン”が国民的レベルで奨励されていますが、多くの中高年者がこの推奨レベルを下回っているのが実状です。 運動と食事という二つのhealth behavior(健康行動)に関して…
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第941回 食事改善 vs 運動 Part 1

Weight management ウェイトマネジメントとは、『量的・質的に適正な食事』や『定期的な身体活動/運動』で、体重の維持、減量、および減量後の体重再増加の防止を管理することです。 食事管理 米国心臓協会(AHA)/米国心臓学会(ACC)は、過体重/肥満者へのガイドラインとして、1日当たりの摂取カロリーを女…
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第939回 牛丼を食べてりゃ医者いらず?

昨年末、WHOの専門機関である国際がん研究機関(IARC)が、「ソーセージなどの加工肉に発がん性がある」と発表したことに、国内外でおおきな反発が広がったことは記憶に新しい。そんな中で勢いに乗るかのごとく、牛丼チェーン大手の吉野家が「牛丼の具を3カ月間、毎日食べ続けても、生活習慣病の原因となるメタボリックシンドロームを引き起こすような…
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第938回 同じ距離ならランニングとウォーキングの消費カロリーは同じ?

走る時間が一定であれば、遅く走るより速く走る方が消費カロリーは高くなります。走る距離が一定であれば、速く走るとそれだけ時間が短縮されるので、消費カロリーは変わりません。しかし、歩く場合は、速度を高めると距離当たり/時間当たりいずれも消費量は高まります。 「歩く」と「走る」の消費カロリーを比較するのは思ったほど簡単ではありません…
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