"食事回数/タイミング"の記事一覧

第1232回 断続的断食について分かっていること

What Do We Know About Intermittent Fasting? Carla Nieto Martinez / Medscape 2022/11/28 動物モデルでの研究において示された結果と、ヒトでの予備的試験で得られた良好な見通しから、ヒトにおける断続的断食に対する関心が一般および専門家において…
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第1031回 食事の回数が代謝に及ぼす影響

代謝を高めるためには食事の回数を増やした方が良いのですか? ダイエットを成功させるには食事を1日3回から1日6回にした方が良いのですか? トータルの摂取カロリーが同じでもそうなのですか? このような類の質問がヤフー知恵袋で頻繁に見受けられます。 それでは真相を解明しましょう! 食事回数が代謝に及ぼす影響につ…
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第862回 朝食抜きが終日パフォーマンスと総摂取カロリーに及ぼす影響

朝食を抜くと1日の総エネルギー摂取量は減少するのか、それとも増えるのか? 朝食を摂らずに空腹で運動するとパフォーマンスが低下することは分かっているが、夕方5時の運動パフォーマンスには影響するのか? Medicine & Science in Sports & Exercise(ACSM) 2015 May 12 …
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第850回 何回にも分けて少量ずつ食べる方が太りにくい

1日の食事回数が4回未満に比べて、6回以上の方がBMI/総エネルギー摂取量/食事のエネルギー密度が低減し、食事の質は高くなることが英国インペリアル・カレッジ・ロンドンの研究者らから報告された。 Journal of the Academy of Nutrition and Dietetics 2015 Apr; 11…
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第725回 減量するには1日に何口分食べるのが最適?

減量したいという際限なき人々の欲求がなくならない中で、研究者らはどのくらいの量をどのくらいのペースで食べているかを測定する道具を開発している。 腕時計のように手首に装着する「バイトモニター」は、食べ物を口に入れる回数を測定する。この装置を開発した米サウスカロライナ州クレムゾン大学の研究者によると、男女ともに、体重を減ら…
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第575回 1日置きプチ断食ダイエット

Alternate Day Fasting Diet(ADF=1日置き断食ダイエット)とは、カロリー制限のバリエーションの一つで、24時間は摂取量を極端に制限or絶食し、翌日24時間は普通に食べるパターンを繰り返すダイエット法のことです。 ADFが体重減少(12週間で5%減)や体組成の改善に効果的な戦略であること、更にADFに運動…
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第574回 効果的なダイエット法はプチ断食の繰り返し?

減量と体型の維持をより容易にする方法を見つけるため、研究者たちはほとんど食事をとらない日を数日おきに繰り返すと体に何が起こるのかを研究している。 英国などのダイエット本は断続的なカロリー制限法の利点を宣伝するため、こういった研究を利用してきた。例えば、通常の食事を5日間続け、その後2日間は軽い断食を勧める「5:2ダイエ…
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第568回 1日6食小分けより朝昼2食の方が減量・血糖管理に効果あり

2型糖尿病患者にとってカロリー制限は不可欠であり、一般的には1日の摂取カロリーを5~6回に分けて、少しずつ食べる方法が推奨されている。しかし、1日6回の小分けと朝昼2回の2種類の方法で、食事制限のクロスオーバー試験を実施したところ、朝昼2食の方が6食小分けよりも減量効果が大きく、空腹時血糖やインスリン感受性なども有意に改善したことが…
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第505回 朝食抜き vs 冠動脈疾患リスク

米国成人の13%が朝食抜きで86%が間食している。 朝食抜きと深夜食の冠動脈疾患リスクについての観察研究の結果が発表された。 ハーバード公衆衛生大学院栄養部門のRania A Mekary女史(research associate)から、「朝食が不規則な女性は、毎日規則正しく食べている女性より、2型糖尿病リスクが1.…
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第501回 不規則な食事 vs 糖尿病リスク

食事の回数と肥満についての研究は数多く報告されていますが、2型糖尿との関連についての研究は限られています。 ハーバード公衆衛生大学院のRania A Mekary女史(research associate)ら研究チームから、「朝食が不規則な女性は、毎日規則正しく食べている女性より、2型糖尿病リスクが1.2倍だった」ことが報告されま…
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第499回 咀嚼回数 vs 糖尿病

咀嚼回数を多くしてゆっくり食べることで糖尿病を予防できる! 滋賀県長浜市に居住する40~74歳の6827名(男性2282名、女性4544名)を対象とした横断的研究で、食事の咀嚼回数と糖尿病のリスクに関連が見られたとの結果が、2013年6月5日付けPLoS ONEに “Mastication and Risk for D…
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第426回 食べる順番と組合せダイエット

ダイエットに関して、易しいことから難解なことまで沢山の記事を書いてきました。今回は主に初心者の方を対象に、ダイエットの原点に戻ってお話します。 尚、「ダイエット」という単語については、第1回の「ダイエットとウェイトマネジメント」で詳しく触れましたが、この記事の中では「食餌、食事管理、食事制限」という意味合いで使っています。 …
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第412回 夜型の不規則な食事は太りやすい

体内時計は、脳視床下部の視交叉上核にあるもの「主時計」と、全身の末梢にあるもの「末梢時計」の2種類があります。従来は、オーケストラの指揮者と奏者の関係のように、主時計が末梢時計を整えていると考えられていました。 ところが、米国ペンシルベニア大学のGeorgios K Paschos氏ら研究チームによって、幾つかある末梢時計…
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第346回 食べる順番を変えると痩せる!?

インスリンの作用 インスリンは、グリコーゲン合成の促進、解糖の促進、糖新生の抑制作用のみならず、脂肪細胞内のトリグリセリド(中性脂肪)の分解を抑制し、血清中のリポ蛋白中のトリグリセリドの分解を促進し、脂肪酸を脂肪細胞内に取り込みます。従って、過剰に分泌されると脂肪細胞内に中性脂肪が蓄積し(肥満)、不足や作用が低下すると血液…
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第256回 食事の回数 vs 筋量

肥満と食事の回数に関しては、 「第76回ダイエットと食事の回数」と「第85回ダイエットと食事の回数(続報)」で説明しているので、ここでは、“食事の回数とタンパク質が、バルクアップやダイエット中の筋量維持にどのように影響するのか”について詳しくお話します。 ボディビルダーの世界では、「1日2.5~3時間毎、6回以上に分割して…
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第138回 食事回数を増やすと肥満解消できる?

食事の回数に関する研究は多々報告されていますが、科学的な統一見解が出されるまでには至っていません。 しかし、“国際スポーツ栄養学会“が、これまでに米国で発表された食事の回数に関する88件の主要な研究論文を全てレビューし、その結果を公式見解として 「Journal of the International Society of …
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第85回 ダイエットと食事の回数(続編)

肥満大国と云われる米国では20歳以上の成人の65.1%が過体重或いは肥満に分類されており、この傾向は改善される兆候がないと云われています。 Nationwide Food Consumption Survey(NFCS)の1987~1988年のデータによれば、3182人の平均食事回数は3.47です。食事内容が70kcal以…
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第76回 ダイエットと食事の回数

2014/7/13 アップデート 私達は親から「規則正しい食事」と「1日3食」の励行を教えられてきました。 それでは先ず、何時からそして何故このような食文化が定着したのか、人類が辿ってきた食習慣の変遷を振り返ってみましょう。 人類の食習慣 人類最古の生活様式たる採集狩猟の時期では、食事回数も時間も一定していな…
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