"座りがちは短命"の記事一覧

第1071回 立ち仕事の人は坐位中心の人より心臓病リスクが2倍高い

坐位時間の長さと健康リスクに関しては、当ブログでも数多く取り上げています。 今般、カナダ・トロントInstitute for Work & Health (IWH)のPeter Smith氏らから意外な研究報告がありました。立位中心の職業は坐位中心の職業より心血管疾患リスクがナント約2倍高いそうです。 America…
トラックバック:0

続きを読むread more

第967回 脚を組むのは体に悪い?

長時間座っていると体に悪く、がんや糖尿病から心疾患まで数十の慢性的症状のリスクが高まることが、調査で示されている。だが座っている時に脚を組むと問題は増幅するのだろうか。リオ五輪で水球米国代表のチームドクターを務めたニューヨーク大学ランゴーン医療センターの整骨医ナレシュ・C・ラオ氏が、いくつかの通説を打ち消し、脚を組むことが体…
トラックバック:0

続きを読むread more

第966回 ちょっとした身体活動で血糖値や肥満が改善

8時間の勤務時間中に、立ち上がって背筋を伸ばしたり、歩いて席を移動したり、或いはサイクリングすると、食後および24h血糖値は下がる。而も、この効果は終業後の夕方や睡眠時まで持続する。 Medicine & Science in Sports & Exercise: July 27, 2016 Effects of …
トラックバック:0

続きを読むread more

第856回 トレッドミルデスクの減量効果???

座位時間の多いオフィスワークが健康に悪影響を及ぼすことが多数の研究で示される中で、トレッドミルデスクが注目されています。 米国ブリガムヤング大学の研究では、健康な成人75名を、トレッドミルデスク群(歩行速度0.67m/秒)と通常デスク群に割り付けて45分間の作業をやってもらった。その結果、トレッドミル・デスク群では、認知処理速…
トラックバック:0

続きを読むread more

第823回 運動をしても座位時間が長いと健康が悪化する

2014年8月までに発表された関連研究47件のシステマティックレビューとメタ解析を行った結果、座位時間が長いと糖尿病リスクは1.91倍、全死因死亡1.24倍、心血管疾患死1.143倍、がん死1.173倍になることが、カナダのトロント大学/Health Network大学などによる共同研究チームから報告されました。 An…
トラックバック:0

続きを読むread more

第794回 低強度身体活動は思春期女子の脂質過多症と相関する

長時間のTV視聴や座位時間など、ごく低強度の活動の持続が寿命や脂質・糖代謝異常と云ったヒトの健康事象に影響を及ぼすことが、近年になって相次いで報告されてきた。主に座位姿勢、あるいは横たわった姿勢で行われる活動として特徴づけられる様々な行動はSedentary behavior (SB)と呼ばれ、運動疫学・身体運動科学の注目を…
トラックバック:0

続きを読むread more

第715回 フィットネスは座り過ぎによる健康への悪影響を和らげる

米国がん協会、Cooper研究所、及びTexas大学の研究者らによると、身体的フィットネスは、座り過ぎによる健康への悪影響を緩和するようである。 座り過ぎ、肥満、心臓病マーカーの関連性は、フィットネスを考慮に入れると顕著に弱まることが新研究で分かり、2014年7月14日付けJournal Mayo Clinic Proceedin…
トラックバック:0

続きを読むread more

第710回 運動不足より座り過ぎが循環器系疾患のリスク要因!

米国University of Texas Southwestern Medical CenterのDr Jarett Berryらの研究報告によると、セデンタリー(座りがち)な生活が心血管フィットネスの低下をもたらすようである。座って行う行為を2時間続けると、20分の運動効果を帳消しにしてしまうことが、2014年7月7日付けMay…
トラックバック:0

続きを読むread more

第690回 仕事中30分毎に立ったり座ったりすると血糖値が下がる

座りがちだと運動の有無に関らず死亡リスクが高まることが最近の研究で報告されている。 オーストラリアQueensland大学/Monash大学/Western Australia大学/ Deakin 大学/Melbourne大学による共同研究で、30分毎に座位と立位の体位変換することで、血糖値が下がることが分かった。 …
トラックバック:0

続きを読むread more

第689回 ながら族

立ったまま会議をすると、集団の創造的なプロセスを高め、自分の領分に引きこもる傾向を抑制できるようだ。故に、オフィスは、立ったままで仕事をやりやすいデザインにするべきではないかという米国ワシントン大学からの研究報告が発表されました。 座位時間と肥満や生活習慣病、更に寿命との関連性が問題視されている中で、椅子を廃止しスタンディン…
トラックバック:0

続きを読むread more

第301回 夜勤にショックなニュース

遅番のシフトワーク(交代勤務)は心血管疾患と脳卒中リスクを高める! “深夜勤務と午後交代勤務は、高血圧、糖尿病、肥満の原因になる”という従来の研究報告に加えて、血管系病気とも関連することが新たに分かり、イギリス医師会ジャーナルBMJに、“Shift work and vascular events: systematic …
トラックバック:0

続きを読むread more

第240回 座りがち病

座りがちであっても、しっかり運動をすれば、死亡リスクは軽減できるのでしょうか? TV好きなあなた、パソコンの前に座り続けている人、長距離トラックのドライバーの方は必見です! 便利な現代社会では座りがちなライフスタイルが浸透しており、生活習慣病が蔓延することを危惧して、「厚生労働省は、健康づくりのための身体活動量の目標とし…
トラックバック:0

続きを読むread more

第239回 座りがちな人は短命!

ショッキングな研究結果が発表されました。 1日11時間以上座っている人は、4時間以下の人に比較して、向こう三年間で死亡するリスクが40%高い! 而も、そのリスクは身体活動、体重、健康状態には関係ないそうだ! Archives of Internal Medicine 2012 Mar 26 Sitting ti…
トラックバック:0

続きを読むread more