坐位時間の長さと健康リスクに関しては、当ブログでも数多く取り上げています。
今般、カナダ・トロントInstitute for Work & Health (IWH)のPeter Smith氏らから意外な研究報告がありました。立位中心の職業は坐位中心の職業より心血管疾患リスクがナント約2倍高いそうです。
America…
8時間の勤務時間中に、立ち上がって背筋を伸ばしたり、歩いて席を移動したり、或いはサイクリングすると、食後および24h血糖値は下がる。而も、この効果は終業後の夕方や睡眠時まで持続する。
Medicine & Science in Sports & Exercise:
July 27, 2016
Effects of …
英国 Cambridge大学をはじめとする国際チームからの研究報告です。
American Journal of Clinical Nutrition
2014 Jan14
Physical activity and all-cause mortality across levels of overall and …
2型糖尿病リスクが高い人達では、座位姿勢での行為は心臓、肝臓および内臓脂肪と相関するそうだ。
Medicine & Science in Sports & Exercise:
Post Acceptance: November 10, 2014
Associations of Sedentary Time wit…
米国がん協会、Cooper研究所、及びTexas大学の研究者らによると、身体的フィットネスは、座り過ぎによる健康への悪影響を緩和するようである。
座り過ぎ、肥満、心臓病マーカーの関連性は、フィットネスを考慮に入れると顕著に弱まることが新研究で分かり、2014年7月14日付けJournal Mayo Clinic Proceedin…
米国University of Texas Southwestern Medical CenterのDr Jarett Berryらの研究報告によると、セデンタリー(座りがち)な生活が心血管フィットネスの低下をもたらすようである。座って行う行為を2時間続けると、20分の運動効果を帳消しにしてしまうことが、2014年7月7日付けMay…
遅番のシフトワーク(交代勤務)は心血管疾患と脳卒中リスクを高める!
“深夜勤務と午後交代勤務は、高血圧、糖尿病、肥満の原因になる”という従来の研究報告に加えて、血管系病気とも関連することが新たに分かり、イギリス医師会ジャーナルBMJに、“Shift work and vascular events: systematic …
ショッキングな研究結果が発表されました。
1日11時間以上座っている人は、4時間以下の人に比較して、向こう三年間で死亡するリスクが40%高い!
而も、そのリスクは身体活動、体重、健康状態には関係ないそうだ!
Archives of Internal Medicine
2012 Mar 26
Sitting ti…