"砂糖業界の隠蔽"の記事一覧

第965回 砂糖業界の隠ぺい工作?

米国医師会が発行する査読付き医学ジャーナル“JAMA Internal Medicine”に面白い論文が掲載されました。砂糖 (蔗糖) の冠状脈性心疾患リスクへの懸念は1950年代に浮上しましたが、米国の砂糖研究財団と言われる業界団体がこれを覆い隠すために、ハーバード大学の科学者たちにお金を払い、砂糖への風当たりを弱めるべく犯人は飽…
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第929回 加糖飲料は総エネルギーの過剰摂取につながる

健康な成人がSugars(遊離糖)などを含む加糖飲料を飲むと、1日の総エネルギー摂取量にどのように影響するのか? フルクトース(果糖)、グルコース(ブドウ糖)、アスパルテーム、高果糖コーンシロップ(HFCS/異性化糖)入りの飲料を比較検討した論文が、米国Fred Hutchinson Cancer Research Center/…
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第845回 Sugarsの適正摂取量・・・Part2

WHOが言っているstrongな科学的エビデンスとはどういうものなのか気になるので調べてみました。Sugarsと肥満に関する研究論文は次の3件で、その内2件はハーバード大学公衆衛生大学院/ハーバード大学医学部および附属病院のBrigham and Women's Hospitalによるものです。もう1件は米国Yale 大学に…
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第844回 Sugarの適正摂取量・・・Part1

世界保健機関(WHO)の新ガイドラインは、成人と子供の1日当たりのfree sugars(遊離糖)の摂取量を、総エネルギー摂取量の10%未満に減らすよう勧告しています。 亦、5%未満または約25g(ティースプーン6杯)にすると、虫歯の減少と云った更なる健康効果が得られると述べています。 WHO calls on co…
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第798回 Sugarは塩分より高血圧や心臓病への影響が大きい

Added sugar(添加sugar)=Added rsk 心血管系の有病率を抑制するには、加工食品に豊富に含まれるadded sugar(特に果糖)の影響について、食事ガイドラインでしっかりと勧告することが必要であろう。 心血管疾患は、先進国における早期死亡の原因の第1位となっています。高血圧はその最も重要な…
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第784回 加糖飲料は青少年の代謝に悪影響を及ぼさない?

米国ミズーリ大学の研究チームから、適量の高果糖や高ブドウ糖入りの飲料を短期間(2週間)飲んでも、体重が安定しアクティブな青少年(15歳~20歳)の代謝健康に特異的な影響を殆ど及ぼさなかったという報告がありました。 American Journal of Clinical Nutrition September 201…
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第783回 加糖は子供たちの血圧と中性脂肪に悪影響する

sugar freeは“sugar含まず”の意ですが、free sugarと書くと“遊離糖”を指します。 この論文で対象となっているadded sugarsとは、砂糖(table sugar)ではなく食品に添加される全ての単糖類と二糖類を指し、食品に天然に含まれるsugarは対象外となっています。ここではadded sugarsは…
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第696回 Sugarは体重増加に関係なく心血管疾患に関与する

Sugarとは何か誤解している人たちが多いです! しっかり読んでください! ニュージーランド大学の人間栄養学部Jim Mann教授とDr Lisa Te Morengaが率いる研究チームは、sugarが心臓病のリスク因子に直接的な影響を及ぼし、体重増加に関係なく血圧に影響することを発見しました。 解説: 1980…
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第640回 ダイエット飲料が寿命縮める可能性も・・・

2014年3月30日に開かれた米国心臓病学会(ACC)の年次学術集会で、ダイエット炭酸飲料を1日に2本以上飲む高齢の女性は、ほとんど飲まない女性より心血管疾患になる確率が30%、関連疾患で死亡する確率が50%それぞれ高いという調査結果が発表された。 American College of Cardiology Mar…
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第506回 ノーカロリー清涼飲料水 vs 肥満

ノーカロリー清涼飲料水は意外にも代謝障害を誘発する! 米国パデュー大学の科学的心理学の教授で行動神経科学者であるSusie Swithers博士から、ダイエットソーダは、肥満→糖尿病→心臓病へと健康上の問題に関連することが報告されました。 Trends in Endocrinology & Metabolism …
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第483回 果糖 vs 肝障害

カロリーコントロールしても、果糖は肝障害を引き起こすことが、サルを使った実験で判明した。 <現状> 特に米国では、砂糖の主成分であるショ糖(果糖+ブドウ糖)や高果糖コーンシロップの形で摂取する果糖が、肥満や糖尿病の増加と関連づけられ大きな問題となっています。 英科学誌Natureに掲載された “The toxic …
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第472回 ソフトドリンクと虚血性心疾患及び脳卒中発症リスク

清涼飲料の愛飲は、女性の虚血性脳卒中の大きなリスクとなる! JPHC多目的コホート研究(研究班主任:国立がんセンターがん予防・検診研究センター予防研究部部長の津金昌一郎氏)が、全国11保健所、国立がん研究センター、国立循環器病研究センター、大学、研究機関、医療機関との共同研究として行われています 今般、約4万名の日本人の…
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第465回 ソーダにはまってませんか?

歯の美しさと健康の鍵はエナメル質です! ソーダは違法薬物と同様に歯のエナメルを浸蝕します! 酸性の飲食物を摂取すると口内は酸性に傾きます。 エナメル質の主成分である「ハイドロキシアパタイト」は酸に弱い性質をもっています。 従って、酸が歯に触れるとエナメル質が一時的にやわらかくなり、エナメル質が擦り減りやすく、この…
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第274回 砂糖は有害

特に米国では、砂糖の主成分であるショ糖(果糖+ブドウ糖)や高果糖コーンシロップの形で摂取する果糖が、肥満や糖尿病の増加と関連づけられ大きな問題となっています。 引用文献 国際オーソモレキュラー医学会ニュース 論説: Robert G. Smith, PhD 日本語訳監修:Dr姫野友美(ひめのともみクリニック) 20…
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第273回 高果糖コーンシロップの危険性

先ずこちらの動画をご覧ください↓ “高果糖コーンシロップ(ブドウ糖-果糖シロップHFCS)の危険性” コーンシロップ(Wikipedia) トウモロコシの澱粉を酵素、酸で分解し糖に変えた糖液で、異性化糖と異なり、ブドウ糖の含有率が高く粘性が高い。 高果糖コーンシロップ(Wikipedia) 異性化糖(h…
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第216回 肥満 vs ソフトドリンク

カロリー飲料は太ると云われています。 もちろん飲む量や総摂取量が肥満の最終的な決め手となりますが、“単純にカロリー飲料をノンカロリー飲料に置き換えると、どのような減量効果があるのか?”、こんな実験が米国で行われました。 American Journal of Clinical Nutrition “Replac…
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