"運動強度"の記事一覧

第1035回 運動強度70%VO2maxってハードそれともmoderateなの?

運動強度ModerateとはHR maxではどれ位ですか? 運動強度VigorousとはVO2 maxではどれ位ですか? 運動強度を表す単位や表現は多種多様です。きっと混乱してる方もおられるでしょうから、分かり易く一覧表にまとめました。ご参考の一助としてください。
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第836回 年齢別運動強度と死亡リスク

低強度の運動 vs 強度の高い運動! どちらが長生きするのか? Henry Ford Exercise Testing プロジェクト(FTTプロジェクト)に登録された69,885名の中から、心血管疾患に罹患しておらず、且つ、フィットネスレベルが10メッツ以上の高い人たち37,855名を対象にして調査を行った。 …
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第834回 運動量/運動強度が肥満成人の腹部肥満と耐糖能に及ぼす影響

「低強度および高強度運動のいずれも減量に効果的ですが、強度がより高い運動は血糖値を下げるのにbetterである」と云うカナダQueen's Universityの研究報告が米国内科学会の学術雑誌に掲載されました。 Annals of Internal Medicine 3 March 2015 Effects o…
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第821回 座位時間および運動量/強度についてフルレビュー

座位時間/座って行う行為と疾患や死亡リスクとの関連についての直近の研究報告は、次回の『第822回 運動不足による死亡リスクは肥満の2倍だそうだ!』と次々回の『第823回 運動をしても座位時間が長いと健康が悪化する』で紹介します。後者の研究は2014年8月までの47件の研究群のシステマティックレビュー/メタ解析です。 亦、米国で…
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第791回 運動強度/運動時間 vs 免疫反応

運動は免疫力を高めますが、やり過ぎは逆効果と言われています。 免疫反応の低下は運動強度 or 運動時間どちらに影響されるのだろうか? 試験管や動物による先行研究は山ほどありますが、今回の論文はin vitro(ヒトの生体)での初めての研究報告です。 結論: 中強度での長時間(120分)運動は一時的に免疫機能の低下…
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第720回 運動のやり過ぎは心血管疾患死亡率を高める!?

心血管疾患患者の健康管理やリハビリ、或いは高血圧/脳卒中/2型糖尿病などによる死亡リスクを低減するために、ウォーキングやジョッギングなど定期的な身体活動の重要性を示すしっかりした疫学的エビデンスが存在する。米国政府は“身体活動に関するガイドライン”で、週150分の中程度強度の運動若しくは75分の強度の高い運動を提唱している。 しか…
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第679回 高頻度の運動は心血管疾患死リスクを高める

過度の運動と心疾患リスクに関し、前回はスウェーデンの研究論文(心房細動リスク)をご紹介しました。今回ご紹介するのはドイツの研究で、安定冠動脈性心疾患(CHD)患者の予後と身体活動との関係を調べた結果、『余暇の身体活動が週2~4回のグループに比べて、身体活動を殆どしない or 全くしないグループの予後が最も悪いだけでなく、最も頻度が高…
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第542回 骨粗しょう症の改善には最大強度の筋トレがベスト!

骨粗しょう症や骨質減少症に悩む女性が最大負荷で筋トレ(スクワット)を行うと、骨折事故に直結するのではないかとの不安もありますが、逆に最も有効的な方法であることが報告されました。 Journal of Strength & Conditioning Research: October 2013 - Volume 27…
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第521回 過度な運動 vs 死亡率

近年、過度の運動による健康への悪影響が懸念される中、2013年5月27日付けのウォールストリ-トジャーナルに、 “マラソンはチーズバーガーと同類で健康に悪影響か” と言う記事が掲載されました。 耐久性スポーツのリスクを特に声高に訴えているのは、米国カンサス市の心臓専門医で元トライアスロン選手のDr O'Keefeで、同…
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第163回 運動強度は長生きの秘訣!

先日NHKためしてガッテンで、筋細胞外脂肪(たるみ物質=EMCL)として、筋肉内に脂肪が溜まり霜降り肉のようになると報道されましたが、これは別段に新しい発見でもなく、随分と以前から判っていることです。 “Intramyocellular Lipid (IMCL:筋細胞内脂肪)及びExtramyocellular Lipid (EM…
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第113回 ボケたらあかん長生きしなはれ!

高齢者の脳疾患の予防には激しい運動が良い! 高齢者には一般的に低強度の運動が推奨されていますが、中程度の運動強度の方が、脳血管疾患の最初の兆候とされるサイレントストローク・・・Silent Strokes(無症候性脳卒中)という小さな脳障害が進行するリスクが少ないことが判り、Medical Journal of The A…
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