"睡眠あれこれ"の記事一覧

第1204回 中高年層には7時間の睡眠が最適

概要 中年/高齢者降の人にとって7時間が理想的な睡眠時間であり、睡眠時間が少なすぎても多すぎても、認知パフォーマンスや精神的健康が低下すると、というケンブリッジ大学と復旦大学の研究が『ネイチャー加齢』誌に発表された。 記事全文 ケンブリッジ大学と復旦大学の研究者は、中年以降の人々にとって7時間が理想的な睡眠時間…
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第825回 推奨睡眠時間

米国の国立睡眠財団(NSF)は、睡眠の専門家6名に加えて学際的な専門団体から12名のエクスパートを招集して、2004年~2014年に発表された文献312件のシステマティックレビューを行い、適切な睡眠時間に関する新しい勧告を発表しました。 因みに、12の専門団体とは、米国解剖医協会(AAA)、米国小児科学会(AAP)、米国胸…
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第632回 睡眠時間と慢性疾患の関連性

米国保健福祉省傘下のアメリカ疾病管理予防センターCDCによる、“睡眠時間と冠動脈性心疾患(CHD)/脳卒中/糖尿病との関連性”、ならびに“肥満と精神的苦痛が及ぼす影響“についての研究結果が、ジャーナルSleepに掲載されました。 その内容骨子は、『対象者は年齢45歳以上54269名で、その内31.1%が睡眠時間6H以下…
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第531回 消費エネルギー vs 睡眠段階

一夜の消費エネルギーは睡眠段階で変わらない。 解説: 睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠4段階の合計5段階に分かれ、その段階を周期的に繰り返していると云われています。ノンレム睡眠の段階3と段階4は熟睡している段階で、徐波睡眠(slow-wave sleep:SWS)または深睡眠とも呼ばれます。 これらの段階は他のそれぞれ…
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第510回 睡眠不足は食品への渇望を高める

米国カリフォルニア大学バークレー校による『睡眠不足は、食欲と満腹感を評価する脳領域の活動を低下させ、渇望に関連する領域での脳活動を活性化させる』との研究結果が、 “The impact of sleep deprivation on food desire in the human brain” というタイトルで、 Natu…
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第371回 高校生の睡眠不足と糖尿病リスク

睡眠不足はインスリン抵抗性と糖尿病発症の危険因子です! 睡眠不足は、インスリン抵抗性および糖尿病リスクに影響すると考えられていますが、青少年に関する研究は殆どありません。そこで、米国ピッツバーグ大学の研究チームは、健康な高校生245名(男性116目、女性129名、黒人は137名)を対象に調査した結果、「睡眠不足は、イン…
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第200回 睡眠と肥満

睡眠と肥満についての研究報告を紹介します。 それぞれの研究内容は異なりますが、いずれも結論的には“睡眠時間が短ければ肥満につながる”というものです。 ひとつは、 在ニューヨークのコロンビア大学(Mailman School of Public Health)のDr Stephen Heymsfield教授 の研究…
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